近世後期民衆の信心 --
西聡子 /著   -- 晃洋書房 -- 2022.7 -- 23cm -- 177,27p

資料詳細

タイトル 四国遍路と旅の文化
副書名 近世後期民衆の信心
著者名等 西聡子 /著  
出版 晃洋書房 2022.7
大きさ等 23cm 177,27p
分類 186.918
件名 巡礼(仏教)-四国地方-歴史
著者紹介 1983年東京都生まれ。2016年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了 博士(社会学)。現在、市原歴史博物館学芸員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:四国遍路研究の成果と課題. 近世後期の遍路日記に関する基礎的考察. 四国遍路の旅にみる信心と俳諧. 民衆の信心と地域文化. 民衆の旅に見る歴史人物への関心と庶民文化. 近世後期阿波における行き倒れ人と村の対応. 行き倒れ人関係史料にみえる遍路. 近世後期の四国遍路からみえる民衆意識
内容紹介 江戸時代の民衆は、どのような意識に支えられて四国遍路に赴いたのか。阿波国半田村の商人酒井弥蔵と、阿波国で行倒れた多数の行倒れ遍路に着目しつつ、当時の民衆の関心や課題意識にも迫りながら明らかにする。
要旨 四国遍路から近世後期の人びとの信心を考察。江戸時代の民衆は、どのような意識に支えられて四国遍路に赴いたのか。阿波国半田村の商人酒井弥蔵と、阿波国で行倒れた多数の行倒れ遍路に着目しつつ、当時の民衆の関心や課題意識にも迫りながら明らかにする。
目次 序章 四国遍路研究の成果と課題;第1部 地域文化のなかの四国遍路―阿波半田商人酒井弥蔵の風雅と信心(近世後期の遍路日記に関する基礎的考察―酒井弥蔵の「旅日記」を例に;四国遍路の旅にみる信心と俳諧―酒井弥蔵を例に;民衆の信心と地域文化―酒井弥蔵の旅と俳諧・石門心学;民衆の旅に見る歴史人物への関心と庶民文化―阿波半田商人酒井弥蔵の旅を通して);第2部 行き倒れ人からみえる遍路(近世後期阿波における行き倒れ人と村の対応―四国遍路の扱いをめぐって;行き倒れ人関係史料にみえる遍路―近世後期阿波を事例に);終章 近世後期の四国遍路からみえる民衆意識
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3623-9   4-7710-3623-3
書誌番号 1113981828
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113981828

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