サピエンティア --
山崎望 /編   -- 法政大学出版局 -- 2022.7 -- 20cm -- 306p

資料詳細

タイトル 民主主義に未来はあるのか?
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 山崎望 /編  
出版 法政大学出版局 2022.7
大きさ等 20cm 306p
分類 311.7
件名 民主主義
注記 欧文タイトル:Can Democracy Survive?
著者紹介 駒澤大学法学部教授(現代政治理論)。主な業績:『来るべきデモクラシー-暴力と排除に抗して』、有信堂、2012年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:民主主義の危機をめぐる言説圏の系譜学 山崎望著. エリート主義的民主主義論の成立過程について 早川誠著. 戦後日本の政治学と「二つの民主主義」 森政稔著. ポストナショナルな経済危機と民主主義 小川有美著. グローバル・ガバナンスにおける非国家主体の正統性と政治的CSR 松尾隆佑著. 「民主主義の危機」を超える民主主義の未来 内田智著. 現代ドイツの右翼ポピュリズム 板橋拓己著. 代表制民主主義の危機と戦闘的民主主義 大竹弘二著. アゴニズムを制度化する 山本圭著. 自由民主主義とBLM/右派運動 山崎望著. 現代のアクティヴィズムにおいて「代表」は機能しているのか 富永京子著
要旨 民主主義は一つじゃない。ますますグローバル化する市場や激化する政治的対立に、従来と異なる構想を私たちは提示できるだろうか。最前線の政治研究者たちが、その多様なあり方を追究する。
目次 序論 民主主義の危機をめぐる言説圏の系譜学;第1部 自由民主主義の実像(エリート主義的民主主義論の成立過程について;戦後日本の政治学と「二つの民主主義」―一九六〇年代前半を中心に);第2部 自由民主主義の危機と代替構想(1)―形骸化をめぐって(ポストナショナルな経済危機と民主主義―ヨーロッパ政治の縮減・再生・拡散;グローバル・ガバナンスにおける非国家主体の正統性と政治的CSR;「民主主義の危機」を超える民主主義の未来);第3部 自由民主主義の危機と代替構想(2)―対立をめぐって(現代ドイツの右翼ポピュリズム―その歴史と世界観;代表制民主主義の危機と戦闘的民主主義;アゴニズムを制度化する―熟議/闘技論争の第二ラウンドのために);第4部 自由民主主義と代表をめぐるアポリア―政治/社会運動をめぐって(自由民主主義とBLM/右派運動―ベンヤミンの暴力論の視座から;現代のアクティヴィズムにおいて「代表」は機能しているのか―「代表」しているのは誰なのか、あるいは「代表」されないのは誰なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60365-5   4-588-60365-5
書誌番号 1113982471

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.7 一般書 利用可 - 2072800969 iLisvirtual