甦る抗日戦争の記憶と新たなナショナリズム --
ラナ・ミッター /〔著〕, 関智英 /監訳, 濱野大道 /訳   -- みすず書房 -- 2022.7 -- 20cm -- 300,26,5p

資料詳細

タイトル 中国の「よい戦争」
副書名 甦る抗日戦争の記憶と新たなナショナリズム
著者名等 ラナ・ミッター /〔著〕, 関智英 /監訳, 濱野大道 /訳  
出版 みすず書房 2022.7
大きさ等 20cm 300,26,5p
分類 222.075
件名 日中戦争(1937~1945)-歴史観
注記 原タイトル:CHINA’S GOOD WAR
注記 索引あり
著者紹介 【ラナ・ミッター】オックスフォード大学教授(現代中国史・政治)。同学中国センターのディレクターも務める。ケンブリッジ大学で博士号取得(中国史)。BBC、CNN、NPR、「ヒストリー・チャンネル」、『ニューヨーク・タイムズ』などへの寄稿・出演多数。英国学士院特別会員、大英帝国勲位の4等勲爵士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 かつては限られた語りしか許されなかった抗日戦争(日中戦争)の記憶が、国力を増す中国でいま「よい戦争」として甦っている。いったい何が起きているのか。さまざまな観点から、中国のナショナリズムと内的論理を多角的に分析した1冊。
要旨 なぜいま抗日戦争なのか?注目の背景にある変化とは?オックスフォード大学の専門家が、政界と学界、映画、ソーシャル・メディア上の議論までを読み解く。
目次 はじめに―中国の戦争、記憶、ナショナリズム;第1章 熱い戦争と冷たい戦争―中国の闘い 1937~1978年;第2章 歴史をめぐる戦争―中国の政治を形づくる歴史研究;第3章 記憶、郷愁、破壊―中国の公的な領域は第二次世界大戦をどのように受け容れたのか;第4章 古い記憶と新しいメディア―インターネット、テレビ、映画のなかの戦時史;第5章 重慶から延安まで―地域の記憶と戦時中のアイデンティティ;第6章 カイロ症候群―第二次世界大戦と現代中国の国際関係;終章 中国の長い戦後
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09087-8   4-622-09087-2
書誌番号 1113982607
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113982607

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金沢 公開 Map 222 一般書 利用可 - 2073962563 iLisvirtual