次世代AIに向けた方法論とデザイン --
植田一博 /共編, 大本義正 /共編, 竹内勇剛 /共編   -- オーム社 -- 2022.7 -- 21cm -- 267p

資料詳細

タイトル コグニティブインタラクション
副書名 次世代AIに向けた方法論とデザイン
著者名等 植田一博 /共編, 大本義正 /共編, 竹内勇剛 /共編  
出版 オーム社 2022.7
大きさ等 21cm 267p
分類 007.13
件名 人工知能 , 認知科学
注記 欧文タイトル:Cognitive Interaction
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【植田一博】東京大学大学院総合文化研究科教授。1993年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻・博士課程修了、博士(学術)。その後、同大学院にて助手、助教授、准教授を経て、2010年より現職。専門は認知科学、意思決定科学、知能情報学、インタラクションの科学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 従来の認知科学や情報科学だけではなしえていない、「状況に応じて、人と自然に、かつ持続的にインタラクションが可能な人工物を設計するための基礎理論」であるコグニティブインタラクションの入門書。インタラクションで起きていることを理解できる。
要旨 コグニティブインタラクションは「状況に応じて、人と自然にかつ持続的にインタラクションが可能な人工物を設計するための基礎理論」です。AIやロボットが人の社会生活にとけこむためには、人と協調行動をとれなければいけません。それには、コミュニケーション、つまり、意思疎通の能力が欠かせません。しかし、言語によるコミュニケーションよりも、非言語情報によるインタラクションのほうが重要になることがよくあります。相手が人であれ、動物であれ、AIやロボットなどの人工物であれ、人は相手の意図や欲求などの心的状況を読み取り、それに適応した行動をとるという、コグニティブ(認知的)インタラクションを繰り返すことで、円滑に対話を行っていると考えられるからです。本書を読むことで、人と自然にコミュニケーションするAI、ロボット、そのほかの人工物を設計するための基本がわかります。
目次 序章 「コグニティブインタラクション」とは;第1章 インタラクションの重要性と認知モデリング(人と人工物のインタラクション;コミュニケーションとインタラクション ほか);第2章 インタラクション分析の基礎(仮説を立てる;仮説検証のための実験デザイン ほか);第3章 データの定量的表現と変数(表情と視線にかかわる変数;身体運動と空間配置にかかわる変数 ほか);第4章 インタラクション分析の実際とポイント(相手が何をしようとしているのかを理解する;みんなは何をしようとしているのかを考える ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-274-22889-6   4-274-22889-4
書誌番号 1113982834

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 情報科学 007.1 一般書 貸出中 - 2073002527 iLisvirtual