勢力・支配・海戦 --
柴田雅裕 /著   -- 作品社 -- 2022.7 -- 22cm -- 446p

資料詳細

タイトル 海政戦論
副書名 勢力・支配・海戦
著者名等 柴田雅裕 /著  
出版 作品社 2022.7
大きさ等 22cm 446p
分類 397.3
件名 制海権 , 海洋政策-歴史 , 海軍-歴史 , 海戦-歴史
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 海上自衛隊 元・海将。1976年海上自衛隊入隊第27期一般幹部候補生課程。佐世保地方総監部幕僚長などを経て、2010年舞鶴地方総監。11年退官。著作に、『艦乗りの世界周航――平成17年度遠洋練習航海 大正10、11年遠洋練習航海』(創英社/三省堂書店)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人類の歴史を振り返れば、近代以降、舞台は「陸」から「海」へ移った。実際に、海を制した国家が、栄えてきた。海洋におけるPoliticsと戦略構想を、包括的にとらえ返し、海の視点から地政学一辺倒の戦略に脱構築をせまる試み。
要旨 海は、「隔て」もしたが「繋ぐ」こともした。人類の歴史を振り返れば、近代以降、舞台は「陸」から「海」へ移った。実際に、海を制した国家が、栄えてきた。オランダもイギリスも、そして「大きな島」アメリカも、海洋国家であり続けていることが大国の条件である。宇宙・空の時代でもあるが、しかし、物流の視点からみると、いまだ、我々は、海の時代にいる。本書は、海洋におけるPoliticsと戦略構想を、包括的にとらえ返し、海の視点から地政学一辺倒の戦略に脱構築をせまる、経験豊富な艦乗りによる極めて独創的な試み。
目次 第1部 海洋から見た世界像(海洋の地理的相貌;海洋と文明の立地;文明の海洋依存;“地中海”転換の世界史);第2部 支配・戦力・海戦(海洋における人類の存在形態;海洋の支配;一海戦全転換決戦(全海洋の支配が覆った世界史的海戦)と掃蕩戦;海洋の支配圏(海の要衝と海洋距離―距離の勢力圏);海洋戦力の優劣を決めるもの);終章にかえて―日本と周辺海域の近未来に係る考察
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-923-9   4-86182-923-2
書誌番号 1113982889

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