死者との過去・現在・未来 --
山田慎也 /編, 土居浩 /編   -- 吉川弘文館 -- 2022.8 -- 22cm -- 245p

資料詳細

タイトル 無縁社会の葬儀と墓
副書名 死者との過去・現在・未来
著者名等 山田慎也 /編, 土居浩 /編  
出版 吉川弘文館 2022.8
大きさ等 22cm 245p
分類 385.6
件名 葬式-日本 , 墳墓-日本
著者紹介 【山田慎也】1997年、慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、国立歴史民俗博物館副館長、博士(社会学)。専門は、民俗学・文化人類学。〔主要編著書〕『変容する死の文化―現代東アジアの葬送と墓制』(共編、東京大学出版会、2014年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:新たな死の共同性 小谷みどり著. デジタル時代の弔い方 瓜生大輔著. 引き取り手のない故人の葬送と助葬制度 山田慎也著. 人口移動と葬儀互助システムの形成 大場あや著. 位牌・墓標と葬送 谷川章雄著. 両墓制の終焉と伝統の護持 朽木量著. 改葬制度の史的展開 森謙二著. 近代公共墓地の成立と変遷 槇村久子著. 昭和初期の「永代供養墓」構想 鈴木岩弓著. 希望は、納骨堂 土居浩著. 家墓と家墓批判の歴史社会学 問芝志保著
内容紹介 直葬・墓じまい・孤立死・無縁社会などのニュースが流れ、伝統的な死者儀礼の衰退・崩壊が喧伝される現在。眼前で勃興し、一方で消滅しつつある、これら死者儀礼の実態・制度・観念を取り上げ、このような現状を招来した経緯について、歴史的把握を試みる。
要旨 直葬・墓じまい・孤立死・無縁社会などのニュースが流れ、伝統的な死者儀礼の衰退・崩壊が喧伝される現在。眼前で勃興し、一方で消滅しつつある、これら死者儀礼の実態・制度・観念を取り上げ、歴史的把握を試みる。
目次 1 新たな葬送への模索(新たな死の共同性;デジタル時代の弔い方;引き取り手のない故人の葬送と助葬制度 ほか);2 前代慣行の継承と変容(位牌・墓標と葬送;両墓制の終焉と伝統の護持;改葬制度の史的展開―「墓じまい」に至るまで);3 墓地と納骨堂の近現代(近代公共墓地の成立と変遷―大阪の都市史としての墓地;昭和初期の「永代供養墓」構想―田中智学と細野雲外;希望は、納骨堂―昭和戦前期における墓の将来構想 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08206-8   4-642-08206-9
書誌番号 1113983595

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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