時間と質を両立する仕組み -- フェニックスシリーズ --
クリストファー・コックス /著, 斎藤栄一郎 /訳   -- パンローリング -- 2022.8 -- 19cm -- 334p

資料詳細

タイトル 締め切りを作れ。それも早いほどいい。
副書名 時間と質を両立する仕組み
シリーズ名 フェニックスシリーズ
著者名等 クリストファー・コックス /著, 斎藤栄一郎 /訳  
出版 パンローリング 2022.8
大きさ等 19cm 334p
分類 159
件名 人生訓
注記 原タイトル:THE DEADLINE EFFECT
著者紹介 【クリストファー・コックス】米国ジョージア州アトランタ育ち。ハーバード大学卒業、ケンブリッジ大学大学院修了。『GQ』エグゼクティブエディター等を歴任。現在は『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『GQ』などに寄稿。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 締め切りを設定したとたん、人間は締め切りぎりぎりまで仕事を先送りする傾向にある。この現象は「デッドライン効果」と呼ばれている。この仕組みを利用し、偉業を達成した組織を紹介。行動科学や心理学、経済学の専門家の知見を添えて解説する。
要旨 意志の弱さという問題を解決できる効果的な仕組みがすでに存在している。「締め切り」である。ヘブライ大学の研究によると、「プロジェクトの完了であれ、グループの意思決定であれ、何かを実行する時間が限られていると、無駄が減り、集中力が高まり、生産性や独創性が高まる」。さらに、タイミングよく完了させることと、卓越した内容に仕上げることは両立不能ではない。しかし、締め切りを設定したとたん、人間はぎりぎりまで仕事を先送りする傾向にある。この現象は「デッドライン効果」と呼ばれている。締め切りの設定により、プラスに転ぶこともあればマイナスに転じることもある。デッドラインで救われる人も、破滅をたどる人もいるのだ。本書では7つの章を通じて、この仕組みを利用して偉業を達成した組織を紹介する。数々の現場を取材し、締め切りの活用に最も長けていたのは、管理職クラスではなく、現場の第一線で働く人々だった。短い締め切りの効果を心得ていたからこそ、のちの発展につなげていけたのである。本書では、組織での働き方を紹介しながら、行動科学や心理学、経済学の専門家の知見を添えて解説していく。
目次 1 チェックポイントを設定せよ―ジャン・ジョルジュ・レストラン;2 「右から左へ」の逆算型計画立案―イースターリリー栽培とエアバスのジェット旅客機;3 実効性のあるソフトオープン―テルライド・スキー・マウンテン;4 ゴールを見失わずに使命に集中―ジョン・ディレイニー候補の大統領選に向けた戦い;5 見直しをとことん重ねよ―スケールど・ロボティクスのプレゼンとパブリック・シアターのミュージカル;6 前倒しと単純ルールでやり遂げろ!―家電量販店ベストバイの年末商戦;7 デッドライン効果を極める―ハリケーン被災地を救う米国空軍航空団の戦い
ISBN(13)、ISBN 978-4-7759-4272-7   4-7759-4272-7
書誌番号 1113985106
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113985106

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公開 Map 159 一般書 利用可 - 2073997014 iLisvirtual