科学技術とデュアルユース --
出口康夫 /編, 大庭弘継 /編   -- 昭和堂 -- 2022.8 -- 22cm -- 333,9p

資料詳細

タイトル 軍事研究を哲学する
副書名 科学技術とデュアルユース
著者名等 出口康夫 /編, 大庭弘継 /編  
出版 昭和堂 2022.8
大きさ等 22cm 333,9p
分類 390.7
件名 軍事研究-日本 , 科学技術研究-日本 , 科学者倫理
注記 欧文タイトル:Philosophy of Military Research
注記 索引あり
著者紹介 【出口康夫】京都大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門:哲学。おもな著作:The Moon Points Back(共編、Oxford University Press、2015)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:デュアルユースとELSIに取り組む総合知にむけて 出口康夫著. 歴史学的手法で論点を整理する 喜多千草著. 学術会議声明、そのビフォー・アフター 玉澤春史著. 原子力のデュアルユース問題は単純か 濱村仁著. 宇宙開発・利用とデュアルユース 橋本靖明著. 先端生命科学研究 四ノ宮成祥著. サイバーセキュリティとデュアルユース性 荻野司著. 自律型兵器と戦争の変容 久木田水生著. 功利主義と軍事研究 伊勢田哲治著. デュアルユースは倫理的ジレンマの問題か 神崎宣次著. 正戦論の研究は、すなわち軍事研究なのか 眞嶋俊造著. 学術と安全保障の折り合いをつける 大庭弘継著. デュアルユースからミックスドユースへ 出口康夫著
内容紹介 今日、私たちは軍民両用技術(デュアルユース)が氾濫する社会のただなかに、すでに生きている。こうした先端技術(エマージングテクノロジー)の社会実装がもたらす倫理的・法的・社会的諸問題「ELSI」に、文理の垣根を越えた「総合知」で挑む1冊。
要旨 AI搭載のロボットやドローンと自律型兵器、サイバー攻撃とサイバーセキュリティ、生命科学と生物兵器。そして開発当初から軍/民の境界が曖昧な原子力と宇宙利用…。こんにち私たちは、軍民両用(デュアルユース)技術が氾濫する社会のただなかに、すでに生きている。本書は、こうした先端技術(エマージングテクノロジー)の社会実装がもたらす倫理的・法的・社会的諸問題「ELSI」に対し、文理の垣根を越えた「総合知」で挑む。
目次 第1部 歴史から考える(歴史学的手法で論点を整理する;学術会議声明、そのビフォー・アフター);第2部 個別の技術から考える(原子力のデュアルユース問題は単純か;宇宙開発・利用とデュアルユース;先端生命科学研究―微生物学研究と生物兵器開発の境界 ほか);第3部 哲学・倫理学から考える(功利主義と軍事研究;デュアルユースは倫理的ジレンマの問題か―研究の自由と制限;正戦論の研究は、すなわち軍事研究なのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-2129-7   4-8122-2129-3
書誌番号 1113985134
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113985134

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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