山口真美 /編著, 河野哲也 /編著, 床呂郁哉 /編著   -- 勁草書房 -- 2022.7 -- 20cm -- 241,18p

資料詳細

タイトル コロナ時代の身体コミュニケーション
著者名等 山口真美 /編著, 河野哲也 /編著, 床呂郁哉 /編著  
出版 勁草書房 2022.7
大きさ等 20cm 241,18p
分類 361.454
件名 パーソナル・コミュニケーション , , 身体像 , 新型コロナウイルス感染症
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【山口真美】中央大学文学部教授。お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期単位取得退学。博士(人文科学)。専門は乳児の視知覚の発達。著書に『顔身体学ハンドブック』(東京大学出版会、2021)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:コロナ下でのコミュニケーションとポスト・コロナに向けた顔身体 山口真美著 渡邊克巳著. マスクの心理学 河原純一郎著 宮崎由樹著. オタク文化/カワイイ文化とその越境 床呂郁哉著. 分断の倫理学 小手川正二郎著. 隠された身体・隠しえぬ身体性 小谷弥生著. バリ島のコメディ劇における「障害」のある身体を巡る遊戯 吉田ゆか子著 田中みわ子著. 挨拶から紐解くコミュニケーションの距離感 高橋康介〔ほか〕著 島田将喜〔ほか〕著 錢〓〔ほか〕著. 対話によるコミュニケーション 河野哲也著
内容紹介 ウェブ会議やマスクをしての会話、密の回避など、私たちのリアルな顔や身体性はパンデミックによって大きく損なわれた。異文化融合のための理解を目標として取り組んできた「顔・身体学」の研究者たちは何を見出したか。現状の分析とコロナ後の明日を考える。
要旨 本書で扱ったのは、コロナ下の分析からコロナ後を考えることまで多岐にわたるお話です。コロナ下の分析では、感染者数が減っても律儀な日本人が着用し続けるマスクの話です。また、マスクと比較する上での仮面文化や、オタク文化の視点からコロナについて考察することもできました。こうした現状の分析とともに、コロナ下の人々の心の問題として、人々の間に分断を生み出したことがあげられます。分断を乗り越え開かれた明日のために、対話を学ぶ場を設定してみました。これらすべては、顔と身体にかかわるものです。実在する顔や身体を扱う「顔・身体学」として、ポジティブにこれから先の世界を考えていきたいと思います。
目次 第1章 コロナ下でのコミュニケーションとポスト・コロナに向けた顔身体;第2章 マスクの心理学;第3章 オタク文化/カワイイ文化とその越境―ポスト・コロナ状況下のコミュニケーション論の視点から;第4章 分断の倫理学―ヌスバウムの感情の哲学を手がかりに;第5章 隠された身体・隠しえぬ身体性―「眼差し」によって触れることのできる世界とその変貌、そして可能性;第6章 バリ島のコメディ劇における「障害」のある身体を巡る遊戯;第7章 挨拶から紐解くコミュニケーションの距離感;第8章 対話によるコミュニケーション
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-29934-8   4-326-29934-7
書誌番号 1113985145

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.4 一般書 利用可 - 2072838389 iLisvirtual