ロシア語文学のミノタウロスたち --
ガイト・ガズダーノフ /著, 望月恒子 /訳   -- 白水社 -- 2022.8 -- 20cm -- 357p

資料詳細

タイトル クレールとの夕べ/アレクサンドル・ヴォルフの亡霊
シリーズ名 ロシア語文学のミノタウロスたち
著者名等 ガイト・ガズダーノフ /著, 望月恒子 /訳  
出版 白水社 2022.8
大きさ等 20cm 357p
分類 983
注記 原タイトル:Вечер у Клэр
著者紹介 【ガイト・ガズダーノフ】1903〓1971年。サンクト・ペテルブルグでオセット人の両親のもとに生まれる。ハルキウの中学在学時に革命が勃発。16歳で白軍に入隊し、ペレコープ地峡での激戦を経験。ブルガリアで中学を修了し、1923年の暮れに、亡命ロシア人が集まっていたパリに到着する。1930年に第一長篇『クレールとの夕べ』を発表。同地の亡命文壇で有望な新人と目される。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロシア革命で敗走する白軍に身を投じ、パリへと流れる「ぼく」の記憶の物語(「クレールとの夕べ」)。パリの亡命文壇でナボコフと並び称されるも、ソ連解体前後の再評価まで、長らく忘れられていた作家ガズダーノフの代表作2篇を収録する。
要旨 亡命ロシア文壇でナボコフと並び称された作家の代表作二篇、本邦初訳。追憶に輝くクレールという未来、戦場で殺したヴォルフという傷―ロシア革命で敗走する白軍に身を投じ、パリへと流れる「ぼく」の記憶の物語。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09443-3   4-560-09443-8
書誌番号 1113985199

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