谷原吏 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.8 -- 20cm -- 281p

資料詳細

タイトル 〈サラリーマン〉のメディア史
著者名等 谷原吏 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2022.8
大きさ等 20cm 281p
分類 361.84
件名 サラリーマン-日本-歴史-1945~ , マス・メディア-日本-歴史-1945~
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1986年生まれ。神田外語大学外国語学部専任講師、国際大学GLOCOM客員研究員。博士(社会学)。2018年第6回関西社会学会大会奨励賞。専門分野はメディア史、メデイア効果論、情報社会論、計量社会学等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か. 戦前期における職員層とは何者だったのか. 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程. 「サラリーマン」と雑誌. 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション. 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか. メディア史の中の『課長島耕作』と『半沢直樹』. 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程
内容紹介 「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。昭和・平成の映画、ドラマ、漫画など、サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える〈普通の人々〉の通史を描く。
要旨 大衆化と差異化「普通の人々」の昭和・平成を描く。「サラリーマン」という戦後の成人男性の典型的な表象が揺らぎつつある昨今。昭和・平成の映画、雑誌、ドラマ、漫画など…。サラリーマンがサラリーマンをまなざすメディアの分析を通じ、大衆化と差異化という視点から、日本社会を支える“普通の人々”の通史を描く。
目次 1章 なぜ「『サラリーマン』のメディア史」か;2章 戦前期における職員層とは何者だったのか―「サラリーマン」のメディア史序論;3章 1950年代及び60年代におけるサラリーマンイメージの変容過程―東宝サラリーマン映画を題材として;4章 「サラリーマン」と雑誌―1980年代における「知」の変容;5章 「サラリーマン」を支えた上昇アスピレーション―1980年代以降のビジネス雑誌;6章 処世術言説は、誰がどのように読んでいるのか;7章 メディア史の中の『課長 島耕作』と『半沢直樹』;8章 「サラリーマン」のメディア史における「大衆化」と「差異化」の過程
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2832-2   4-7664-2832-3
書誌番号 1113986540
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113986540

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