物語と土地の力 --
村本邦子 /編著   -- 国書刊行会 -- 2022.7 -- 19cm -- 300p

資料詳細

タイトル 災厄を生きる
副書名 物語と土地の力 東日本大震災からコロナ禍まで
著者名等 村本邦子 /編著  
出版 国書刊行会 2022.7
大きさ等 19cm 300p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011)-被害 , 東日本大震災(2011)-復興
著者紹介 立命館大学教授、学術博士。専門は虐待、暴力、災害、戦争などトラウマの臨床。『周辺からの記憶――三・一一の証人となった十年』(国書刊行会2021年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:被災と復興の証人になるとはいかなることだったか 村本邦子著. 十年間、五十回以上開催のマンガ展が生み出した必然と偶然 団士郎著. 災厄を生きる三陸沿岸の「土着の知」 河野暁子著. 「災厄の民話」を〈語り-聞く〉ことの意味 鵜野祐介著. 福島の甲状腺がんの子どもたちに寄り添う人々 藍原寛子著. 福島第一原発事故の記憶はどのように構築されていくのか 河野暁子著 村本邦子著. 災害救援者〈DMAT〉が臨地から学んだこと 増尾佳苗著. プロジェクトにおける「家族応援」の意味と「お父さん応援セミナー」の取り組み 中村正著. 証人たちの学びと成長 村本邦子著 宮崎康史著
内容紹介 被災と復興の証人から災厄を生き抜く知恵の継承へ。東北の10年を振り返り、災厄を生きる現場に学ぶ。物語と土地の力に焦点を当て、三陸沿岸の土着の知、災厄の民話、子どもの甲状腺がん、原発関連ミュージアムなどを取り上げ、被災地の光と影を描き出す。
要旨 災厄を生き抜く知恵を継承する。被災と復興の証人になるとはいかなることだったか―。東北の十年を振り返り、災厄を生きる現場に学ぶ。
目次 第1章 被災と復興の証人になるとはいかなることだったか―東北の土地の物語十年を振り返る(村本邦子);第2章 十年間、五十回以上開催のマンガ展が生み出した必然と偶然(団士郎);第3章 災厄を生きる三陸沿岸の「土着の知」―民俗芸能・お祭り・オガミサマを中心として(河野暁子);第4章 「災厄の民話」を“語り‐聞く”ことの意味―小野和子と「みやぎ民話の会」の活動を通して(鵜野祐介);第5章 福島の甲状腺がんの子どもたちに寄り添う人々(藍原寛子);第6章 福島第一原発事故の記憶はどのように構築されていくのか―関連ミュージアムを手がかりに(河野暁子・村本邦子);第7章 災害救援者(DMAT)が臨地から学んだこと(増尾佳苗);第8章 プロジェクトにおける「家族応援」の意味と「お父さん応援セミナー」の取り組み―日常生活のコミュニケーションにおける男性性ジェンダー作用(中村正);第9章 証人たちの学びと成長―プロジェクトに参加した大学院生たちの物語(村本邦子・宮崎康史)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07390-7   4-336-07390-2
書誌番号 1113986942
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113986942

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