クン・サンの子どもの社会化と養育行動 -- 生態人類学は挑む --
高田明 /著, 『生態人類学は挑む』編集委員会 /〔編〕   -- 京都大学学術出版会 -- 2022.8 -- 21cm -- 281p

資料詳細

タイトル 狩猟採集社会の子育て論
副書名 クン・サンの子どもの社会化と養育行動
シリーズ名 生態人類学は挑む
著者名等 高田明 /著, 『生態人類学は挑む』編集委員会 /〔編〕  
出版 京都大学学術出版会 2022.8
大きさ等 21cm 281p
分類 389.08
件名 文化人類学 , 生態学 , サン族 , 育児
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【高田明】京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)。主な著作に『相互行為の人類学――「心」と「文化」が出会う場所』(新曜社、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、多様な「子育て」に迫る。
要旨 「ヒト本来の子育て」がみられるとされる狩猟採集社会。しかし彼らの子育ては本能や遺伝的差異というよりは、子どもと養育者そして環境が織りなすコミュニケーションから創造されていた。授乳パターンや赤ちゃん体操を分析し、遊びと模倣が調和を生む多様な「子育て」が、家族のあり方が問題となる私たちの社会に問いを投げかける。
目次 第1章 生業活動と子育て;第2章 サンの文化・生態学的な多様性;第3章 授乳;第4章 ジムナスティック;第5章 初期音声コミュニケーション;第6章 子ども集団活動;第7章 子育ての生態人類学再訪
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0428-7   4-8140-0428-1
書誌番号 1113987601
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113987601

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