第二次世界大戦期のフランスをめぐる芸術の位相 --
大久保恭子 /編   -- 三元社 -- 2022.7 -- 22cm -- 265,19p

資料詳細

タイトル 戦争と文化
副書名 第二次世界大戦期のフランスをめぐる芸術の位相
著者名等 大久保恭子 /編  
出版 三元社 2022.7
大きさ等 22cm 265,19p
分類 702.35
件名 芸術-フランス-歴史-1914~1945
注記 欧文タイトル:Guerre et culture
注記 索引あり
著者紹介 京都橘大学教授。博士(文学・大阪大学)。『〈プリミティヴィスム〉と〈プリミティヴィズム〉──文化の境界をめぐるダイナミズム』三元社、2009年などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:一九三七年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策 大久保恭子著. 無に相対して レミ・ラブリュス著 礒谷有亮訳. 〈岐路〉に立つ仏独の芸術家 河本真理著. 「公式の趣味」の変遷とヴィシー政権下における美術作品の国家購入 松井裕美著. モデルニテの遺産と第二次世界大戦期のフランス美術 山本友紀著. 「フランス」をうつす写真集 礒谷有亮著. 第二次世界大戦期の「フランス性」をめぐる芸術的「地政学」 大久保恭子著
内容紹介 およそ20年の戦間期を経ての開戦、1940年にはナチス・ドイツにパリを占領されたフランス。だが戦時下においても、芸術家たちはそれぞれの方法・場所で活動を続けていた。芸術家個人の思いや国の文化政策はいかなるものだったか検証する。
要旨 およそ20年の戦間期を経て再びの開戦、そして1940年には侵攻したナチス・ドイツにパリを占領されたフランス。だが戦時下においても、芸術家たちはそれぞれの方法・場所で活動を続けていた。錯綜する状況下、芸術家個人の思いや国の文化政策はいかなるものだったか。6人の美術史研究者が検証する。
目次 序章 一九三七年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策;1章 無に相対して―一九四〇年代フランスの美術;2章 “岐路”に立つ仏独の芸術家―第二次世界大戦時のフランスにおけるコラボラシオンと収容;3章 「公式の趣味」の変遷とヴィシー政権下における美術作品の国家購入;4章 モデルニテの遺産と第二次世界大戦期のフランス美術;5章 「フランス」をうつす写真集―レイモン・シャル出版の刊行物から見る戦時下のフランスの表象;6章 第二次世界大戦期の「フランス性」をめぐる芸術的「地政学」
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-551-9   4-88303-551-4
書誌番号 1113987678
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113987678

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