1918年ドイツ -- ちくま学芸文庫 --
木村靖二 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.8 -- 15cm -- 420,28p

資料詳細

タイトル 兵士の革命
副書名 1918年ドイツ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 木村靖二 /著  
出版 筑摩書房 2022.8
大きさ等 15cm 420,28p
分類 234.072
件名 ドイツ革命(1918)
注記 「兵士の革命:1918年ドイツ」(東京大学出版会 1988年刊)の改題
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 「ドイツ革命」は帝政ドイツに終焉をもたらし、以後ドイツは短期間で大きく国政を変えていくことになる。その出発点たる「革命」は、いかなる性格のものであったのか。軍内部を軸として分析し、その後のドイツ史と20世紀ヨーロッパ史全体へとつなげる試み。
要旨 第一次世界大戦末期の1918年11月、キール軍港で勃発した水兵蜂起は、海軍から陸軍へ、さらに一般民衆を巻き込みながら国内全域へと広がっていく。この「ドイツ革命」は、世界にその国力を誇った帝政ドイツに終焉をもたらし、以後ドイツは、ヴァイマル共和国、ナチス政権と、短期間で大きく国制を変えていくことになる。その出発点たる「革命」は、いかなる性格のものであったのか。本書は、“兵士の革命”を、軍内部を軸として詳細に分析し、その後のドイツ史と20世紀ヨーロッパ史全体へとつなげる野心的な試みである。
目次 序章 問題の所在と課題(ドイツ革命史研究の現状;問題点;新たな課題);第1章 革命状況の形成と成立(第一次世界大戦とドイツの戦時体制;革命状況の成立);第2章 ドイツ海軍の水兵運動(大洋艦隊での出撃阻止行動;キールの水兵蜂起);第3章 陸軍兵士運動と兵士評議会(本国軍の兵士運動;前線軍兵士の動向と兵士評議会);終章 兵士革命の運動と論理(兵士運動の諸段階;兵士の革命の論理と理念)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51131-7   4-480-51131-8
書誌番号 1113987895

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中央 1階ポピュラー Map 文庫本 234.0 一般書 利用可 - 2072952068 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 文庫本 234 一般書 利用可 - 2072895129 iLisvirtual