太平洋戦争の終焉 -- シリーズ〈人間と戦争〉 --
ルイ・アレン /著, 笠井亮平 /監訳・解説, 長尾睦也 /訳, 寺村誠一 /訳   -- 早川書房 -- 2022.8 -- 20cm -- 428p

資料詳細

タイトル 日本軍が銃をおいた日
副書名 太平洋戦争の終焉
シリーズ名 シリーズ〈人間と戦争〉
著者名等 ルイ・アレン /著, 笠井亮平 /監訳・解説, 長尾睦也 /訳, 寺村誠一 /訳  
出版 早川書房 2022.8
大きさ等 20cm 428p
分類 936
件名 太平洋戦争(1941~1945)-会戦-アジア
注記 原タイトル:THE END OF THE WAR IN ASIA
注記 1976年刊の改訂・再編集
著者紹介 【ルイ・アレン】1922年生まれ。マンチェスター大学でフランス語を学ぶ。ロンドン大学SOAS(東洋・アフリカ研究学院)で日本語通訳の訓練を受けた後、第二次大戦中のニューデリーやビルマで語学将校として軍務に服し、終戦時には多数の降伏交渉に立ち会う。除隊後はダラム大学でフランス文学を教えるかたわら、日本軍がアジアで関わった戦いについて研究し優れた業績を残した。他の著書に『シッタン河脱出作戦』など。1991年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1945年8月15日、太平洋戦争は終わった。だが海外各地の数百万の日本軍兵士にとって、それは新たな戦いの始まりだった…。当時語学将校として数多くの降伏交渉に立ち会った日本研究の第一人者が活写する、いちばん熱い夏の物語。
要旨 1945年8月15日、日本は無条件降伏を受諾し、太平洋戦争は終わった。だが海外各地の数百万の日本軍兵士にとって、それは新たな戦いの始まりだった。錯綜する和平交渉に出口はあるのか。アウンサン、スカルノ、ホー・チ・ミンら民族独立運動の闘士たちといかに切り結ぶべきか。帰還か残留継戦か、決断の刻が迫る―。バンコクで終戦を迎えた後、仏僧に化け潜伏生活に入った参謀・辻政信、「F機関」を率いてインド国民軍創設の立役者となった藤原岩市、満州国で皇帝溥儀の御用掛を務めた吉岡安直など、個性豊かな軍人たちを活写しながら、現代アジアを形成した歴史転換期を克明に描き出す。当時、イギリス軍の語学将校として降伏交渉に身をもってあたった日本研究の第一人者が、数多くのインタビューと日、英、米、仏の膨大な資料を駆使して書きあげた畢生の書。
目次 第1部 東南アジアにおける日本の降伏(ビルマ;タイ(シャム);インドネシアの誕生;仏印;スバース・チャンドラ・ボースとインド国民軍);第2部 ソ連、中国に対する日本の降伏(朝鮮;満州;中国)
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-210156-3   4-15-210156-3
書誌番号 1113988245
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113988245

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山内 公開 Map 936 一般書 利用可 - 2073453901 iLisvirtual