議会政治を提唱した兵学者 -- 平凡社新書 --
安藤優一郎 /著   -- 平凡社 -- 2022.8 -- 18cm -- 199p

資料詳細

タイトル 幕末の先覚者赤松小三郎
副書名 議会政治を提唱した兵学者
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 安藤優一郎 /著  
出版 平凡社 2022.8
大きさ等 18cm 199p
分類 289.1
個人件名 赤松 小三郎
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業、同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。文学博士。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務める。主な著書に『明治維新――隠された真実』(日本経済新聞出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 洋学者・兵学者として激動の幕末を駆け抜け、薩摩藩士の凶刃に斃れた赤松小三郎。いち早く議会政治を提唱した、知られざる時代の先覚者が果たした歴史的役割とは何だったのか。明治維新を前に非業の死を遂げた人物の生き様を描き出す。
要旨 赤松小三郎は、上田藩の下級藩士として生まれながら、江戸遊学を経験して、数学や蘭学、兵学などの学問を身につけ、いち早く英語とイギリス式兵制の重要性をみいだす。幕末の混乱のなか、幕府宛建白書の提出、京都での開塾など、藩を超えた活動を開始するが、大政奉還を前に、「幕奸」とみなされ、薩摩藩士によって殺害される。洋学者・兵学者でありながら、議会政治の重要性を説いた、知られざる時代の先覚者の生涯を追う!
目次 プロローグ―幕末史から消されていた憂国の志士;第1章 上田藩に生まれる―学問に励む日々;第2章 勝海舟との出会い―長崎での日々;第3章 英式兵制と横浜居留地―内戦の勃発;第4章 幕末政局の舞台・上方に向かう―薩摩藩の接近;第5章 憂国の志士として奔走する―雄藩の合従連衡;第6章 非業の死―小三郎が夢見た新国家;エピローグ―赤松小三郎の遺産
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-86010-8   4-582-86010-9
書誌番号 1113988317

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 289/ア 一般書 回送中 - 2072898047 iLisvirtual
鶴見 公開 289/ア 一般書 予約受取待 - 2073133486 iLisvirtual