日本語古典から現代英語まで -- 開拓社言語・文化選書 --
千葉修司 /著   -- 開拓社 -- 2022.8 -- 19cm -- 196p

資料詳細

タイトル エンパシー制約にみられる言語変化と語用論
副書名 日本語古典から現代英語まで
シリーズ名 開拓社言語・文化選書
著者名等 千葉修司 /著  
出版 開拓社 2022.8
大きさ等 19cm 196p
分類 810.2
件名 日本語-歴史 , 英語-歴史 , 日本語-語用論 , 英語-語用論 , 言語変化
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1942年福井県生まれ。1965年東京教育大学文学部(英語学専攻)卒業。1968年同大学大学院修士課程(英語学専攻)修了。1970年同大学院博士課程(英語学専攻)中退。大妻女子大学専任講師、津田塾大学教授を経て、現在、津田塾大学名誉教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 現代英語では、動詞meetに関する語用論的制約(エンパシー制約)のため、I met a stranger on the streetの語順を変えてA stranger met me on the streetのようには普通言えないが、古い日本語ではそのような語順の「会ふ」の用法が可能であった。本書は、英語のmeetにおいても同じような歴史的変遷の跡が見られることを、現代英語以前のデータを基に解き明かす斬新な語用論研究である。
目次 第1章 日本語の場合(『伊勢物語』柳田(1992,2011)の研究);第2章 現代英語の場合(Kuno and Kaburaki(1977)のエンパシー研究;久野・高見(2017)第2章「相互動詞の特異性」より);第3章 中英語(ME)、近代英語(ModE)の場合(中英語;近代英語 ほか);第4章 受け身形と完了形としてのbe met(受け身形の場合;完了形の場合)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2595-2   4-7589-2595-X
書誌番号 1113988385
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113988385

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