もう一つの核廃絶に向けて -- 岩波ブックレット --
尾松亮 /著   -- 岩波書店 -- 2022.8 -- 21cm -- 79p

資料詳細

タイトル 廃炉とは何か
副書名 もう一つの核廃絶に向けて
シリーズ名 岩波ブックレット
著者名等 尾松亮 /著  
出版 岩波書店 2022.8
大きさ等 21cm 79p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011) , 廃炉(原子炉)
著者紹介 1978年生まれ。東京大学大学院人文社会研究科修士課程修了。文部科学省長期留学生派遣制度により、モスクワ大学文学部大学院に留学。その後、民間シンクタンクでロシア・北東アジアのエネルギー問題を中心に調査。2011~2012年に「子ども・被災者支援法」策定のための与党PT・政府WTに有識者として参加。2019年から民間の専門家、ジャーナリストによる「廃炉制度研究会」を主宰。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 福島原発事故から10年余り、政府・東電は「40年廃炉」に向け着実に進行中と言うが、そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで、一体それは可能なのか。海外事例も参照しながら論点を提示。原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する。
要旨 福島原発事故から10年以上が過ぎた。政府・東電は「40年廃炉」に向け進行中と言うが、そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで、一体それは可能なのか。技術的不確実性の中、長期間を要するその工程をどうルール化し、誰の責任でどこまで行わせるのか。スリーマイル、チェルノブイリという二つの重要な先例と比較しながら検討する。あわせて、大量廃炉時代に突入した今、老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する。
目次 序章 不可解な廃炉スケジュール―福島第一は四〇年で第二は四四年?;第1章 「廃炉」は何を目指すのか;第2章 「四〇年廃炉」スケジュールはどうやって組み立てられたか;第3章 素通りされたスリーマイルの教訓;第4章 知られざるチェルノブイリの知恵;第5章 危うい現在地から問う「廃炉とは何か」;終章 「もう一つの核廃絶」に向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-271066-2   4-00-271066-1
書誌番号 1113988476
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113988476

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