浮ケ谷幸代 /編, 田代志門 /編, 山田慎也 /編   -- 東京大学出版会 -- 2022.8 -- 22cm -- 378,9p

資料詳細

タイトル 現代日本の「看取り文化」を構想する
著者名等 浮ケ谷幸代 /編, 田代志門 /編, 山田慎也 /編  
出版 東京大学出版会 2022.8
大きさ等 22cm 378,9p
分類 498.04
件名 医療人類学 , 生死 , ターミナルケア
注記 索引あり
著者紹介 【浮ケ谷幸代】相模女子大学名誉教授。主要著作『ケアと共同性の人類学――北海道浦河赤十字病院精神科から地域へ』(生活書院、2009年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「死の研究」の現在 田中大介著 田代志門著. 協力のためのシステムとしての文化 渥美一弥著. 現代日本の「看取り文化」を構想する四つの視座 浮ケ谷幸代著. 看取りにおける「本人の意向の尊重」とは 田代志門著. 死にゆく人の思いの力 浮ケ谷幸代著. 仏教の使い方 鈴木勝己著. 看取りの場面における状況的人格 福井栄二郎著. 介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録 相澤出著. ルームシェアで最期を迎える 浮ケ谷幸代著. シマで老いて死ぬということ 加賀谷真梨著. コミュニティとシステム 松繁卓哉著. 放っておかれないしま 山田千香子著. 近親者なき困窮高齢者の意思の実現 山田慎也著. COVID-19と葬儀業 田中大介著
内容紹介 現代の日本で人はどこで、だれと、どのように最期を迎えるのだろうか。だれもが直面するこの死と看取りに関する問いに、人類学・社会学・民俗学の立場から、そして医療やケアの実践の現場から迫り、答えを見出そうとする試み。
要旨 現代の日本社会で、人はどこで、だれと、どのように最期を迎えるのか。人類学、社会学、民俗学の立場から人の死と看取りについて追究する。
目次 第1部 「死と看取り」研究の射程(「死の研究」の現在―人類学・社会学の系譜から;協力のためのシステムとしての文化―カナダ先住民サーニッチの事例から ほか);第2部 死にゆくことと看取ること(看取りにおける「本人の意向の尊重」とは―病いの語り研究から意思決定支援へ;死にゆく人の思いの力―ゆらぎ・ふりまわし・まきこみながら ほか);第3部 最期を迎える場所(介護と看取りをめぐる集合的記憶と開かれた記録―二ツ井ふくし会の「ホームカミング」と「あんしんノート」を事例として;ルームシェアで最期を迎える―神奈川県藤沢市UR住宅の小規模多機能ホーム“ぐるんとびー”の取り組みから ほか);第4部 コミュニティによる看取りの力(コミュニティとシステム―看取りを支える互助の課題;放っておかれないしま―長崎県の島の取り組みを事例として ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-060417-8   4-13-060417-1
書誌番号 1113988531
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113988531

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