「池袋児童の村小学校」と子どもたちの軌跡 --
門脇厚司 /著   -- 岩波書店 -- 2022.8 -- 22cm -- 317,7p

資料詳細

タイトル 大正自由教育が育てた力
副書名 「池袋児童の村小学校」と子どもたちの軌跡
著者名等 門脇厚司 /著  
出版 岩波書店 2022.8
大きさ等 22cm 317,7p
分類 376.28
件名 池袋児童の村尋常小学校
注記 文献あり
著者紹介 筑波大学および筑波学院大学名誉教授。1940年、中国・青島市に生まれる。1970年、東京教育大学大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は教育社会学、青少年文化論。著書に『子供と若者の〈異界〉』(東洋館出版社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 一人ひとりの個性を尊重し、子ども主体の教育を目指した大正自由教育運動。1920年前後から活発化した運動の中で、最も先進的な実践を行い、わずか12年で閉校した「池袋児童の村小学校」の教育内容や、子どもたちのその後の人生への影響などを追う。
要旨 画一的な知識偏重から脱し、一人ひとりの個性を尊重して、子ども主体の教育を目指した大正自由教育運動。一九二〇年前後から活発化した運動の中で、最も先進的な実践を行い、わずか一二年で閉校した「池袋児童の村小学校」の教育内容や、子どもたちのその後の人生への影響などを、かつての在校児童らの声などをもとに追う。問題山積の現代の教育に何を問うのか。
目次 序章 一〇〇年前の教育実践に学ぶべきこと―本書の意図と目的;第1章 大正自由教育の興隆―子ども主体の教育を待望する時代的特性;第2章 大正期の幻の小学校―池袋児童の村小学校の足跡;第3章 池袋児童の村小学校の子どもたち―家庭環境とその後の進路;第4章 子どもの個性を尊重し「学ぶ力」を育む―ラジカルな教育実践の実際;第5章 個性重視・自由教育の効果を検証する―「学び続ける力」が子どもたちにもたらしたこと;終章 日本の教育をどう転換するか―大正自由教育の教育的意義を踏まえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061553-2   4-00-061553-X
書誌番号 1113990159
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113990159

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