エクス・リブリス --
ニコール・クラウス /著, 広瀬恭子 /訳   -- 白水社 -- 2022.9 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル フォレスト・ダーク
シリーズ名 エクス・リブリス
著者名等 ニコール・クラウス /著, 広瀬恭子 /訳  
出版 白水社 2022.9
大きさ等 20cm 316p
分類 933.7
注記 原タイトル:FOREST DARK
著者紹介 【ニコール・クラウス】1974年、ニューヨーク生まれ。十代から詩作を始め、スタンフォード大学在学中に詩人ヨシフ・ブロツキーに出会い師事。2002年の長篇デビュー作『2/3の不在』がロサンゼルス・タイムズ文学賞の最終候補作となり、一躍注目を集める。2020年、コロンビア大学ザッカーマン神経科学研究所初のライター・イン・レジデンスとなる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 作家のニコールは仕事も家庭生活もスランプに陥っている。閉塞感のなか、現実だと思っているいまの暮らしは夢なのではないかと思いつめ、かつて現実と非現実が交錯する経験をしたテルアビブのヒルトンホテルに飛ぶが…。大人の自分探し小説。
要旨 ニューヨークで暮らす作家のニコールは、仕事も家庭生活もスランプに陥っている。閉塞感のなか、現実だと思っているいまの暮らしは夢なのではないかと思いつめ、かつて現実と非現実が交錯する経験をしたテルアビブのヒルトンホテルに飛ぶ。そこで大学の元教授を名乗るフリードマンに出会い、“イスラエルでのカフカの第二の人生”にまつわる仕事を依頼されたことから、夢と現実が交錯する体験をすることに。一方、同じくニューヨークで弁護士として成功してきたエプスティーンは、高齢の両親を相次いで亡くしたことから、盤石なはずの人生にふと疑問を感じるようになる。仕事にも趣味にも精力を注ぎ人生を謳歌するうちに、なにか大事なものを見落としてきたのではないか?彼はすべてを捨て、生まれ故郷テルアビブへと旅立つ。イスラエルの砂漠で、それぞれの自身と向き合う初老の男と人生半ばの女。喪失と変容をめぐる瞑想を、深い洞察と挑戦的構成で描く大人の自分探し。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09076-3   4-560-09076-9
書誌番号 1113990617

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 933/ク 一般書 利用可 - 2072951495 iLisvirtual