「パッケージ」から「バラ売り」へ --
佐藤文隆 /著   -- 青土社 -- 2022.9 -- 19cm -- 257p

資料詳細

タイトル 転換期の科学
副書名 「パッケージ」から「バラ売り」へ
著者名等 佐藤文隆 /著  
出版 青土社 2022.9
大きさ等 19cm 257p
分類 404
件名 科学
著者紹介 1938年山形県生まれ。60年京都大理学部卒。京都大学基礎物理学研究所長、京都大学理学部長、日本物理学会会長、日本学術会議会員、湯川記念財団理事長などを歴任。1973年に仁科記念賞受賞。1999年に紫綬褒章、2013年に瑞宝中綬章を受けた。京都大学名誉教授、元甲南大学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「失われた30年」を経て、経済力や技術力がかつての勢いを失うなかで、同じように輝きを失いつつある科学はどうあるべきなのか。政治、学問、教育、あるいは科学者というさまざまな視点から、これからの「科学」について考える。
要旨 戦後日本において、社会をまきこみながら、産業や文化や文明そのものを変えながら、進歩してきた科学。それは学問としての科学の枠組みをとびこえ、私たちの生活を変え、未来への希望や可能性をも与えてくれるものであった。「失われた三〇年」を経て、経済力や技術力がかつての勢いを失うなかで、同じように輝きを失いつつある科学はどうあるべきなのか。政治、学問、教育、あるいは科学者というさまざまな視点から、これからの「科学」について考える。
目次 1 科学と政治(トランプ政治が抉り出したもの―西洋科学の現在;学術会議の居場所とは―会員任命拒否事件の波紋 ほか);2 科学と学問(新語「サイエンティスト」への抵抗―自然哲学と自然愛;「学問」と「科学」の現在―「科学って学問?」 ほか);3 科学と国民教育(ウィーン学団「統一科学」の八〇年後―マッハの初心とは?;大森貝塚・帝国科学・「縄文右翼」―学問世界と科学の対話 ほか);4 湯川秀樹の時代(西田幾多郎と桑木〓雄―「プランクのマッハ批判」の余波;荒木俊馬のリベンジ―戦時下「日本精神」と科学者 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7495-1   4-7917-7495-7
書誌番号 1113990850
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113990850

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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公開 Map 404 一般書 利用可 - 2074078390 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 404 一般書 利用可 - 2072974207 iLisvirtual