日本を支える社会システム --
伊丹敬之 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2022.8 -- 20cm -- 292p

資料詳細

タイトル 中二階の原理
副書名 日本を支える社会システム
著者名等 伊丹敬之 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2022.8
大きさ等 20cm 292p
分類 361.6
件名 社会組織-日本
注記 文献あり
著者紹介 国際大学学長、一橋大学名誉教授。1969年一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、72年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)、その後一橋大学商学部で教鞭をとり、85年教授。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て、2017年9月より現職。この間スタンフォード大学客員准教授等を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本は本来柔軟な構造を持ち、和魂洋才のようにうまく新しい考えを日本の現状に即して導入運営してきたのではないか。「中二階の原理」という発想で日本の経営、経済、さらには日本社会の、過去、現在、そして未来を考える1冊。
要旨 萎縮する日本を照らす光源は、どこにあるのか―。二階に、社会や組織体を動かす「基本原理」があり、一階に、その原理のもとで人々が生きる「現場」がある。かな文字、人本主義、天皇制…。基本原理と現場のねじれ感覚を中和するために、「中二階」を挿入するのが、日本の社会システムである。しかし、中二階という光源を日本人は見失ってはいないか。半世紀にわたり企業を研究しつづけた経営学の泰斗が、歴史的な視点も交えて語る、迫真の本格的日本論。
目次 序章 空間を豊かにする中二階;第1章 日本という国の中二階;第2章 革命と変動を受容する社会構造の中二階;第3章 現場の情報と感情へ配慮―経営戦略の中二階;第4章 タテ・ヨコともに距離を短く―組織マネジメントの中二階;第5章 現場のエネルギーを引き出す―企業統治の中二階;第6章 ヒトのネットワークの重視―市場経済システムの中二階;終章 中二階発想のすすめ
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-11495-5   4-296-11495-6
書誌番号 1113991325
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113991325

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中央 4階社会科学 Map 361.6 一般書 利用可 - 2072976080 iLisvirtual