3つのモデルの臨床例から理解する --
S.モンタナ・カッツ /著, 筒井亮太 /訳, 小林陵 /訳   -- 岩崎学術出版社 -- 2022.8 -- 22cm -- 209p

資料詳細

タイトル 精神分析フィールド理論入門
副書名 3つのモデルの臨床例から理解する
著者名等 S.モンタナ・カッツ /著, 筒井亮太 /訳, 小林陵 /訳  
出版 岩崎学術出版社 2022.8
大きさ等 22cm 209p
分類 146.1
件名 精神分析
注記 原タイトル:Contemporary Psychoanalytic Field Theory
注記 文献あり 索引あり
要旨 現代精神分析の最先端の理論群、「フィールド理論」。分析諸学派がそれぞれバラバラに立ち上げた理論群だが、現在一定の枠組みに収斂されつつあり、新たな分析理論の共通プラットフォームになることが期待されている。本書で著者はこの多様な理論群を、南米のバランジェ夫妻による「神話生成モデル」、北米の対人関係論/関係論、間主観性理論による「プラズマ・モデル」、イタリアのフェッロやチビタレーゼによる「夢幻モデル」の3つのモデルに分類。それぞれの歴史的背景や、臨床技法を詳しく解説している。さらに「ゾーイ」という架空の症例を作り出し、ゾーイが神話生成モデル、プラズマ・モデル、夢幻モデルのそれぞれを実践する3人の分析家に分析を受ける様子を描くことで、理解を助けている。わが国の臨床における可能性も大きく、注目される「フィード理論」の、絶好の入門書。訳者による詳細な解題付き。
目次 第1部 精神分析フィールド理論の第1波(イントロダクション;精神分析フィールド理論の概観―過去、現在、そして未来;精神分析フィールド理論の第1のモデル―神話生成モデル ほか);第2部 精神分析フィールド理論の第2波(精神分析フィールド理論の第3のモデル―夢幻モデル;臨床事例―ゾーイ;3つのモデルにおける分析的傾聴 ほか);第3部 精神分析フィールド理論の第3波(現代精神分析フィールド理論の3つのモデルについての議論;一般精神分析フィールドとその使用;全体論の試みとしての精神分析に関する結語)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7533-1204-7   4-7533-1204-6
書誌番号 1113991907
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113991907

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 146.1 一般書 利用可 - 2073123740 iLisvirtual