青弓社ライブラリー --
日高勝之 /編著   -- 青弓社 -- 2022.8 -- 19cm -- 279p

資料詳細

タイトル 1970年代文化論
シリーズ名 青弓社ライブラリー
著者名等 日高勝之 /編著  
出版 青弓社 2022.8
大きさ等 19cm 279p
分類 210.76
件名 日本-歴史-昭和後期
著者紹介 1965年、大阪府生まれ。立命館大学産業社会学部教授。専攻はメディア文化研究、記憶研究、政治コミュニケーション。著書に『昭和ノスタルジアとは何か』(世界思想社。2015年度日本コミュニケーション学会・学会賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:みえにくい一九七〇年代 日高勝之著. 「からかい」からみる女性運動と社会運動、若者文化の七〇年代 富永京子著. 家族とテレビドラマの一九七〇年代 米倉律著. 「司馬史観」への共感とポスト「明治百年」 福間良明著. 大島渚と蓮實重彦 日高勝之著. 太田竜 藤巻光浩著. 東郷健 長﨑励朗著. テレビが媒介するナショナルな時空間の編成 米倉律著. 四畳半テレビ 飯田豊著. 「癒合」の時代 日高勝之著
内容紹介 「政治の季節」から消費社会への過渡期という1970年代の単線的な歴史理解を退けて、新自由主義、新左翼、ポストモダン、戦後民主主義などが複雑に交錯した70年代の文化の深淵に迫り、「70年代とは何か」という問いに正面から応答する。
要旨 “政治の季節”だった1960年代と、大衆消費社会の進展やバブル文化の開花に特徴づけられる80年代に挟まれた70年代の文化がもつ特性とは何か。映画、テレビ、音楽、雑誌、アート、社会運動などを横断的に検証し、新自由主義、新左翼、ポストモダン、戦後民主主義が複雑に交錯した文化の深淵に迫る。
目次 みえにくい一九七〇年代;第1部 家族・若者・中高年(「からかい」からみる女性運動と社会運動、若者文化の七〇年代―雑誌「ビックリハウス」におけるウーマン・リブ/フェミニズム言説を通じて;家族とテレビドラマの一九七〇年代―「ホームドラマ」から「反ホームドラマ」への転換とその背景;「司馬史観」への共感とポスト「明治百年」―「教養主義の没落」後の中年教養文化);第2部 政治・性・マイノリティ(大島渚と蓮實重彦―反時代・フランス・マゾヒズム;太田竜―ポスト新左翼の「革命」とアイヌ民族運動の胎動;東郷健―マイノリティ・ポリティクスとアートの不都合な関係);第3部 国家・地方とメディア(テレビが媒介するナショナルな時空間の編成―NHK『新日本紀行』を中心に;四畳半テレビ―CATVとビデオ・アートが夢見た「コミュニティメディア」);「癒合」の時代―一九七〇年代のリアルと現代性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3508-4   4-7872-3508-7
書誌番号 1113992173
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113992173

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