終わらない〈密室の人権侵害〉 --
鈴木江理子 /編著, 児玉晃一 /編著   -- 明石書店 -- 2022.9 -- 19cm -- 297p

資料詳細

タイトル 入管問題とは何か
副書名 終わらない〈密室の人権侵害〉
著者名等 鈴木江理子 /編著, 児玉晃一 /編著  
出版 明石書店 2022.9
大きさ等 19cm 297p
分類 329.94
件名 出入国管理 , 人権-外国人(日本在留)
注記 年表あり
著者紹介 【鈴木江理子】国士舘大学文学部教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク(移住連)共同代表理事、認定NPO法人多文化共生センター東京理事等を兼任。主著に『日本で働く非正規滞在者――彼らは「好ましくない外国人労働者」なのか?』(明石書店、平成21年度冲永賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:入管収容施設とは何か 鈴木江理子著. いつ、誰によって入管はできたのか 朴沙羅著. 入管で何が起きてきたのか 高橋徹著. 支援者としていかに向き合ってきたか 周香織著. 誰がどのように苦しんでいるのか 木村友祐著. どうすれば現状を変えられるのか 児玉晃一著
内容紹介 正規の滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設は収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能な場所であり、私たちの社会の一部である。「暴力性」に対抗しようとする執筆者の論考やコラムで構成した、入管収容問題を紐解く1冊。
要旨 日本には、正規滞在が認められない外国人を収容する入管収容施設がある。収容の可否に司法は関与せず、無期限収容も追放も可能な場所だ。差別と暴力が支配するこの施設は、私たちの社会の一部である。「不法な外国人」への眼差しそのものに迫る、果敢な試み。
目次 第1章 入管収容施設とは何か―「追放」のための暴力装置;第2章 いつ、誰によって入管はできたのか―体制の成立をめぐって;第3章 入管で何が起きてきたのか―密室を暴く市民活動;第4章 支援者としていかに向き合ってきたか―始まりは偶然から;第5章 誰がどのように苦しんでいるのか―人間像をめぐって;第6章 どうすれば現状を変えられるのか―司法によるアプローチを中心に
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5448-4   4-7503-5448-1
書誌番号 1113992517

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 329.9 一般書 貸出中 - 2072992272 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 329 一般書 利用可 - 2073104184 iLisvirtual