保阪正康 /著   -- 日刊現代 -- 2022.8 -- 19cm -- 280p

資料詳細

タイトル 「裏切りの近現代史」で読み解く歴史が暗転するとき
著者名等 保阪正康 /著  
出版 日刊現代 2022.8
大きさ等 19cm 280p
分類 209.7
件名 世界史-20世紀 , 世界史-21世紀
著者紹介 1939年北海道生まれ。現代史研究家、ノンフィクション作家。同志社大学文学部卒。1972年『死なう団事件』(角川書店刊)で作家デビュー。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行により、第52回菊池寛賞を受賞。2017年、『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房刊)で第30回和辻哲郎文化賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「瀬戸際」の今こそ、過去の歴史に学ばなければいけない。導入部としてロシアのウクライナ侵攻に触れつつ、「独裁者、謀略、裏切り」をキーワードに日本の近現代史の本質を鋭く抉る1冊。
要旨 世界が大きく揺らぎ始めた!明治維新から終戦まで77年。そして終戦から77年後の2022年、再び暴力が支配しはじめた世界。「瀬戸際」の今こそ、過去の歴史に学ばなければいけない。
目次 第1章 プーチンの背信―ウクライナ侵攻の真相(第2次世界大戦の秘密協定;スターリンを真似るプーチン;自省なき社会主義体制;危機下の危険なリーダー);第2章 ヒトラーの正体―独裁者の栄光と末路(ヒトラーが恐れ怯えたもの;ヒトラーが登場した必然性とは?;スターリンとヒトラーに共通するもの;ムッソリーニの最期);第3章 終戦・占領下の悲劇―シベリア、そしてマッカーサー(論議を呼ぶ「無条件降伏」;ソ連の背信行為;極寒のシベリアへ連行;知られざるインディギルカ号事件;明治政府とロシア革命に共通する「人権無視」;最高権力者マッカーサーと日本国民;真相箱が伝えた「真相」);第4章 指導者たちの真価―歴史登場者の行方(伊藤博文の変貌;蒋介石の次男、蒋緯国の名言;石原莞爾と東條英機との死闘;東條英機の暗殺計画);終章 裏切られた者たち―戦争の実相と庶民の抵抗(庶民の感情の歪み;戦争は人を変える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-529374-4   4-06-529374-X
書誌番号 1113993273

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 209.7 一般書 利用可 - 2073062155 iLisvirtual
公開 209 一般書 貸出中 - 2074142675 iLisvirtual