統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 -- 中公選書 --
板橋拓己 /著   -- 中央公論新社 -- 2022.9 -- 20cm -- 274p

資料詳細

タイトル 分断の克服1989-1990
副書名 統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦
シリーズ名 中公選書
著者名等 板橋拓己 /著  
出版 中央公論新社 2022.9
大きさ等 20cm 274p
分類 319.34
件名 ドイツ連邦共和国-外国関係-ヨーロッパ , ドイツ統一問題
注記 文献あり 年表あり
注記 大佛次郎論壇賞(2022年22回)
著者紹介 1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部准教授等を経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1989年に「ベルリンの壁」が崩壊。だがソ連は統一に反対。米国は冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。そんな中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。ドイツ統一をめぐる国際政治を描き出す。
要旨 一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。
目次 序章 ドイツ統一をめぐる国際政治―1989~90年;第1章 分断の克服をめざして―ベルリンの壁崩壊以前;第2章 東ドイツ難民危機からベルリンの壁崩壊へ;第3章 統一への道―「一〇項目」から「2+4」へ;第4章 冷戦後の欧州安全保障問題―NATOは拡大するか;第5章 「制約なき完全な主権」の追求―対ソ交渉という核心;第6章 「オーデル・ナイセ線」をめぐる攻防―国境問題の解決
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110129-7   4-12-110129-4
書誌番号 1113994156

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 319.3 一般書 貸出中 - 2073218015 iLisvirtual
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