角川新書 --
山本博文 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2022.9 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル 殉死の構造
シリーズ名 角川新書
著者名等 山本博文 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2022.9
大きさ等 18cm 254p
分類 385.6
件名 日本-歴史-江戸時代 , 武士 , 殉死
注記 講談社学術文庫 2008年刊の再刊
注記 文献あり
著者紹介 1957年、岡山県津山市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを務めた。専門は近世政治史。92年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社、のちに講談社文庫、講談社学術文庫)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。2020年3月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 主君の死後、従者や家族が後を追う殉死は忠義の発露ではなく、一時の流行現象であった。しかも強制などではなく、武士の「粋」を示す行為と認識されていた。特定の時期に流行した理由、なぜ殉死が「強制された死」と後世に誤認されたのかを解明した書を復刊。
要旨 主君の死後、従者や家族が後を追う殉死は忠義の発露ではなく、一時の流行現象であった。しかも「強制」や「同調圧力」ではなく、武士の「粋」を示す行為として認識されていた。特定の時期に流行した理由、そしてなぜ殉死が「強制された死」と後世に誤認されていったのかを解明した画期的名著が待望の復刊!
目次 プロローグ 殉死と忠誠心;第1章 阿部一族の悲劇;第2章 情死としての殉死;第3章 細川忠利の殉死者;第4章 細川忠興と光尚の殉死者;第5章 伊達政宗の殉死者;第6章 下層の殉死者たち;第7章 殉死者とかぶき者;第8章 「忠臣蔵」の本質;第9章 武士道の成立事情;エピローグ 殉死解釈にみる死生観の転換
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082447-5   4-04-082447-4
書誌番号 1113994161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113994161

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 385 一般書 利用可 - 2073121690 iLisvirtual
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山内 公開 Map 385 一般書 利用可 - 2073221245 iLisvirtual