「反逆者」から読みなおす -- 角川新書 --
森浩一 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2022.9 -- 18cm -- 281p

資料詳細

タイトル 敗者の古代史
副書名 「反逆者」から読みなおす
シリーズ名 角川新書
著者名等 森浩一 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2022.9
大きさ等 18cm 281p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 古事記 , 日本書紀
注記 中経の文庫 2016年刊の再刊
著者紹介 1928年大阪市生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻。同志社大学大学院修士課程修了、高校教諭、同志社大学講師を経て72年から同大学文学部教授。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。13年8月逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 歴史書は勝者が書いたものだ。朝廷に「反逆者」とされた者たちの史跡を辿り、地域の埋もれた歴史を掘り起こすと、見えてきたのは地元で親しまれる姿だった。考古学会の第一人者が最晩年に遺した集大成作品。
要旨 歴史は勝者によって書かれている。朝廷に「反逆者」とされた者たちの足跡を辿り、『古事記』や『日本書紀』の記述を再検証。筑紫君石井、両面宿儺、蘇我入鹿…地域の埋もれた伝承を掘り起こすと見えてきたのは、地元では英雄として祠られる姿だった。現在歴史教科書で、未決着の天皇陵古墳を所在地で記述するのは、著者が提唱したことだ。考古学界の第一人者が最晩年に遺した集大成作品。
目次 饒速日命と長髄彦;タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争;狭穂姫と狭穂彦;熊襲の八十梟帥と日本武;劔御子としての忍熊王;菟道稚郎子と大山守;飛騨の両面宿儺;墨江中王と曾婆訶理;大日下王と押木珠縵;市辺忍齒別王と皇子たち;筑紫君石井;物部守屋大連;崇峻天皇と蜂子皇子;山背大兄王と一族の死;蘇我氏四代―稲目、馬子、蝦夷、入鹿;有間皇子と塩屋連〓魚;大津皇子と高市皇子の運命―壬申の乱;大友皇子の死とその墓
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082448-2   4-04-082448-2
書誌番号 1113994162
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113994162

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