ちくま新書 --
嵐山光三郎 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.9 -- 18cm -- 318p

資料詳細

タイトル 超訳芭蕉百句
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 嵐山光三郎 /著  
出版 筑摩書房 2022.9
大きさ等 18cm 318p
分類 911.32
個人件名 松尾 芭蕉
著者紹介 1942年静岡県生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』(のちに『芭蕉紀行』に改題)によりJTB紀行文学大賞受賞。新たな芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。百の代表句を選りすぐり、著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」で芭蕉の知られざる実像に迫り、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句の魅力を探る。
要旨 いまや日本の誰もが知っていて、神格化すらされている俳聖松尾芭蕉。だが、その実像を我々は本当に知っているのだろうか。『悪党芭蕉』『芭蕉という修羅』などの一連の芭蕉評論で、これまでに知られてこなかった芭蕉の姿を描き出した著者が、代表句百句を選りすぐり、タブーとされてきた衆道の側面や隠密としての行動を明らかにしつつ、虚実が分かちがたく絡み合う芭蕉の俳句ならではの魅力を探る。著者一流の独特な視点と軽妙な文体による「超訳」によって松尾芭蕉の実像に迫る。
目次 第1章 伊賀の少年は江戸をめざす―春やこし年や行けん小晦日(宗房);第2章 深川へ隠棲した本当の理由―夜ル竊ニ虫は月下の栗を穿ッ(桃青);第3章 古池とは何か―古池や蛙飛こむ水の音(芭蕉);第4章 『笈の小文』は禁断の旅である―冬の日や馬上に氷る影法師(芭蕉);第5章 『ほそ道』紀行を決意する―蛙のからに身を入るる声(芭蕉);第6章 「あやめふく日」仙台に入る―あやめ草足に結ん草鞋の緒(芭蕉);第7章 幻視する内面の宇宙―荒海や佐渡によこたふ天河(芭蕉);第8章 こころざしは高くやさしい言葉で―初しぐれ猿も小蓑をほしげ也(芭蕉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07481-2   4-480-07481-3
書誌番号 1113994166
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113994166

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.3 一般書 利用可 - 2073024059 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 911.3 一般書 利用可 - 2073055175 iLisvirtual
公開 911.3 一般書 貸出中 - 2073055183 iLisvirtual