寺尾格 /著   -- 彩流社 -- 2022.9 -- 19cm -- 407,7p

資料詳細

タイトル ドイツ演劇パースペクティヴ
著者名等 寺尾格 /著  
出版 彩流社 2022.9
大きさ等 19cm 407,7p
分類 772.34
件名 演劇-ドイツ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1951年生まれ。東京都立大学経済学部卒業。東京都立大学大学院文学研究科独文学専攻博士課程修了。専修大学名誉教授。主な著書に『ドイツ演劇クロニクル』(彩流社、2019年)等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:アウシュヴィッツ、ヒロシマ、そしてフクシマ以後. ベルリン・アレクサンダー広場 小野沢稔彦述 渋谷哲也述 寺尾格述. ファスビンダーのメロドラマと市民悲劇. ウィーン/ベルリン二都物語. ベルリンの『三姉妹』. 上演とテクスト. フィリップ・レーレの反グローバル資本主義カリカチュア. イェリネクとネストロイ. 罵倒のかなた. 直島・豊島の現代美術とパフォーマンス空間. 書物のパフォーマンス性. 『こわれがめ』の喜劇性
内容紹介 「現代」とは、近代との区別における「いま・ここ」の視点の強調である。相互に連関する「ポスト(~以後)」を第二次世界大戦からフクシマまでを視野に、ドイツ語圏の現代演劇が日本において持つ「意味」を考える。
要旨 「現代」とは、近代との区別における「いま・ここ」の視点の強調である。1945年、1968年、1989年を経て、2001年9月のNYテロ、2011年3月11日の東日本大震災、収束をみないコロナパンデミック。相互に連関する「ポスト(~以後)」を第二次世界大戦からフクシマまでを視野に、ドイツ語圏の現代演劇が日本において持つ「意味」を考える。
目次 アウシュヴィッツ、ヒロシマ、そしてフクシマ以後;鼎談『ベルリン・アレクサンダー広場』―ファスビンダーとニュー・ジャーマンシネマ(小野沢稔彦+渋谷哲也+寺尾格);ファスビンダーのメロドラマと市民悲劇―『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』と『ブレーメンの自由』;ウィーン/ベルリン二都物語―一九九〇年代のドイツ演劇;ベルリンの『三姉妹』―あるいはシュタイン、マルターラー、タールハイマー;上演とテクスト―ゲーテ『ファウスト』のニコラス・シュテーマン演出;フィリップ・レーレの反グローバル資本主義カリカチュア;イェリネクとネストロイ―あるいはふたつの『アーベントヴィント』;罵倒のかなた―トーマス・ベルンハルト『伐採』のクリスチアン・ルパ演出;直島・豊島の現代美術とパフォーマンス空間;書物のパフォーマンス性―書評:『多和田葉子/ハイナー・ミュラー 演劇表象の現場』;『こわれがめ』の喜劇性―ドラマ構造と言語機能について
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2848-6   4-7791-2848-X
書誌番号 1113994669

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