シリアをめぐって -- 国際法・外交ブックレット --
浅田正彦 /著   -- 東信堂 -- 2022.8 -- 21cm -- 117p

資料詳細

タイトル 化学兵器の使用と国際法
副書名 シリアをめぐって
シリーズ名 国際法・外交ブックレット
著者名等 浅田正彦 /著  
出版 東信堂 2022.8
大きさ等 21cm 117p
分類 319.8
件名 核兵器禁止条約
注記 欧文タイトル:Use of Chemical Weapons and International Law
注記 索引あり
要旨 1997年に発効した化学兵器禁止条約(CWC)は、現在締約国193を数え、世界人口の98%をカバーする高い普遍性と実効性を持った条約である。しかし近年、シリア内戦をはじめ、個人を標的としたテロ事件でも化学兵器が度々使用されてきた。そして現在、ロシアによるウクライナ侵攻との関係で、化学兵器の使用が懸念されており、その脅威はなお厳然としてある―。本ブックレットでは、化学兵器使用に対する国際法による規制の歴史的展開を辿りつつ、特にシリア内戦でその重要性が顕在化した化学兵器の内戦における使用の規制、化学兵器の「使用者」を特定するための制度を分かりやすく解説!。
目次 1 化学兵器の使用禁止(初期の化学兵器使用禁止;化学兵器禁止条約と化学兵器の使用禁止;内戦における化学兵器の使用禁止と慣習国際法);2 化学兵器の使用者特定制度(シリアにおける化学兵器使用疑惑と国連事務総長調査手続;OPCW事実調査団(FFM)とOPCW・国連共同調査メカニズム(JIM);特別締約国会議決定3とOPCW調査・特定チーム(IIT);国際機関の黙示的権限と特別締約国会議の決定3);資料 関連条約規定(化学兵器禁止条約(抜粋);国際刑事裁判所規程(抜粋))
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1794-8   4-7989-1794-X
書誌番号 1113995244

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2073343863 iLisvirtual