自由論入門 --
高崎将平 /著   -- 青土社 -- 2022.9 -- 19cm -- 293,20p

資料詳細

タイトル そうしないことはありえたか?
副書名 自由論入門
著者名等 高崎将平 /著  
出版 青土社 2022.9
大きさ等 19cm 293,20p
分類 151.2
件名 自由意志
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1990年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期取得退学。現在、早稲田大学講師、國學院大學講師ほか。訳書にジョセフ・K・キャンベル『現代哲学のキーコンセプト 自由意志』(岩波書店)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「私たちは果たして自由であるのか」。この問いは長年哲学者たちの悩みのタネで、この2000年来さまざまに議論が繰り広げられている。古典的な考え方から最新の議論まで網羅し、自由を考えるためのキーワードやその考え方をていねいに紐解く。
要旨 「私たちは果たして自由であるのか」。この問いは長年の哲学者たちの悩みのタネで、この二千年来さまざまに議論が繰り広げられ、その論争は今日もなお続いている。決定論、他行為可能性、フランクファート型事例、自由の源泉性、ヴァンインワーゲンの帰結論証、リバタリアニズム、運、ストローソンの責任理論…。古典的な考え方から最新の議論まで網羅し、自由を考えるためのキーワードやその考え方をていねいに紐解く。入門書にして決定版。
目次 序章 なぜ自由を哲学するか?;1 自由の二つのモデル(そうしないことはありえたか?―自由の他行為可能性モデル;自由とは「自らに由る」ことか?―自由の源泉性モデル);2 自由と決定論の両立可能性(決定論は自由の余地を無くすのか?―帰結論証の検討;私たちは操り人形にすぎないのか?―源泉性モデルへの挑戦;「運」は自由を脅かすか?―リバタリアニズムの検討;「自由なき世界」の可能性―楽観的懐疑論の検討);3 自由と責任のつながりを再考する(怒りと責任―ストローソンの責任理論;「責任」のレンズを外して自由を探求する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7492-0   4-7917-7492-2
書誌番号 1113996387
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113996387

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 151.2 一般書 貸出中 - 2073194442 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 151 一般書 利用可 - 2073278530 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 151 一般書 利用可 - 2073063038 iLisvirtual
公開 Map 151 一般書 利用可 - 2075161134 iLisvirtual
山内 公開 Map 151 一般書 利用可 - 2073257070 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 151 一般書 利用可 - 2073194450 iLisvirtual