心の健康を支配する免疫細胞 --
ドナ・ジャクソン・ナカザワ /著, 夏野徹也 /訳   -- 白揚社 -- 2022.9 -- 19cm -- 381p

資料詳細

タイトル 脳のなかの天使と刺客
副書名 心の健康を支配する免疫細胞
著者名等 ドナ・ジャクソン・ナカザワ /著, 夏野徹也 /訳  
出版 白揚社 2022.9
大きさ等 19cm 381p
分類 491.372
件名 脳神経 , 免疫担当細胞
注記 原タイトル:THE ANGEL AND THE ASSASSIN
著者紹介 【ドナ・ジャクソン・ナカザワ】科学ジャーナリスト。著書に2016年Books for a Better Life賞の最終選考に残った『Childhood Disruqted(邦題:小児期トラウマがもたらす病、パンローリング)』などがある。タイム誌やワシントンポスト紙をはじめとする多数の新聞・雑誌に寄稿している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 うつ病も、不安障害も、アルツハイマー病も、「ミクログリアの過活動」が原因だった。脳を守り、破壊もするミクログリア細胞。その働きを制御すれば、精神疾患の治癒、認知症の予防は夢物語ではない。「脳の免疫」がもたらす医療革命を描くノンフィクション。
要旨 「脳には免疫系がない」。長年にわたり医学に浸透していた常識。しかし―2010年代初めに、脳には存在しないとされてきた免疫細胞とリンパ管が発見されると、科学界に激震が走った。数百年続く常識がくつがえされたのだ。その影響は大きく、うつ病や不安障害、アルツハイマー病、認知障害などの理解は一変し、新しい視点から、治療法や薬の研究開発も始まっている。「脳の免疫」をめぐる新しい科学は、私たちの脳と心にどんな恩恵をもたらすのか?医学に訪れた最大のパラダイムシフトを描く科学ノンフィクション。
目次 はからずも神経生物学者に;一〇メートルの井戸の底から三メートルだけ;脳内の友軍砲火;ミクログリアはいたるところに;脳に架ける橋;「新しい解決策なんかありそうもない」;流行する脳障害;脳ハッキング;悩める心;アルツハイマー病の解決;死に物狂いで健全なシナプスを探す;家族のまとめ役を再起動する;脳のための消火器を探して;絶食で絶好調?;将来の医療;最終分析
ISBN(13)、ISBN 978-4-8269-0240-3   4-8269-0240-9
書誌番号 1113997052

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