髙山裕二 /著   -- 有斐閣 -- 2022.9 -- 19cm -- 299p

資料詳細

タイトル 憲法からよむ政治思想史
著者名等 髙山裕二 /著  
出版 有斐閣 2022.9
大きさ等 19cm 299p
分類 311.2
件名 政治思想-歴史 , 憲法-日本
注記 欧文タイトル:A History of Modern Political Thought
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1979年生まれ。2009年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(政治学)。専門は、政治学・政治思想史。主な著作に、『トクヴィルの憂鬱――フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生』(白水社、2012年、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 憲法には国民主権、基本的人権、平和主義といった理念が現れている。そういった理念はいかなる歴史的展開を経て形成されてきたのか。現在の日本政治・社会をかたちづくる憲法の条文を手がかりに、その根底にある政治思想の歴史に接近するテキスト。
要旨 立憲主義の実践に向けて。日本国憲法の条文を手がかりに、その根底にある西洋の政治思想の歴史に接近する。
目次 プロローグ(クルーソーと「近代」の物語―政治思想史の課題と方法);第1部 内戦の時代(16・17世紀)(政教分離―アウグスティヌスとマキアヴェリ;思想・良心の自由/信教の自由―宗教戦争とモンテーニュ ほか);第2部 イングランドの世紀(18世紀)(権力分立―政治対制論の伝統とモンテスキュー;結社/二院制/アメリカ独立革命とフェデラリスト ほか);第3部 フランス革命の時代(18世紀)(生存権―憲法改正―ジャン=ジャック・ルソーと人民主権;政党/代議制―エドマンド・バークとフランス革命 ほか);第4部 “民主化”の時代(19世紀)(地方自治/陪審制―トクヴィルと政治参加;平等/参政権―ミルとフェミニズムの誕生 ほか);エピローグ(労働社会の「人間らしさ」?―ヨーロッパの世紀末と政治思想史の役割)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-14941-0   4-641-14941-0
書誌番号 1113997082
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113997082

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