理論は歴史の娘である --
ロベール・ボワイエ /〔著〕, 山田鋭夫 /訳   -- 藤原書店 -- 2022.9 -- 20cm -- 203p

資料詳細

タイトル 経済学の認識論
副書名 理論は歴史の娘である
著者名等 ロベール・ボワイエ /〔著〕, 山田鋭夫 /訳  
出版 藤原書店 2022.9
大きさ等 20cm 203p
分類 331
件名 経済学
注記 原タイトル:UNE DISCIPLINE SANS REFLEXIVITE PEUT-ELLE ETRE UNE SCIENCE?
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ロベール・ボワイエ】1943年生。パリ理工科大学校(エコール・ポリテクニック)卒業。社会科学高等研究院(EHESS)研究部長などを経て、現在は米州研究所(パリ)エコノミスト。著書に『レギュラシオン』(ミネルヴァ書房)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2008年金融危機、2020年パンデミックから、主流派マクロ経済学の変容と退化が暴き出された。レギュラシオンの立場から、ケインズの伝統から離れ市場万能論に陥っている現状と全体を見ない経済学者という「職業集団」のあり方を批判的に明らかにする。
要旨 現代経済学への挑戦!2008年金融危機、2020年パンデミックを経て、主流派マクロ経済学の変容と退化が暴き出された。レギュラシオン理論の立場から、ケインズの伝統から離れ、現実と歴史を見失っている経済学の現状と、専門に入り込み全体を見ない経済学者のあり方を、批判的に明らかにする。経済学者たちの対話の場を!
目次 第1章 概念や方法をはっきりさせるとき;第2章 経済の構造的安定性を保証する各種メカニズム間の相互作用の多様性;第3章 完成途上の科学という幻想と多数の競合的パラダイムへの分裂;第4章 マクロ経済学のミクロ経済学的基礎の研究はいかに危機を深めたか;第5章 形式的整合性は経験的適合性を保証するものではない;第6章 経済学界の構造化と専門職業化が研究戦略を形づくる;第7章 再帰的反省への現代的転換は経済学という学問を救いうるか;第8章 理論は歴史の娘である―経済学という学問の弱点を暴き出した新型コロナ;結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-359-9   4-86578-359-8
書誌番号 1113997738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113997738

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