中東資源外交と「戦後アジア主義」 --
シナン・レヴェント /著   -- 人文書院 -- 2022.9 -- 20cm -- 358p

資料詳細

タイトル 石油とナショナリズム
副書名 中東資源外交と「戦後アジア主義」
著者名等 シナン・レヴェント /著  
出版 人文書院 2022.9
大きさ等 20cm 358p
分類 319.1027
件名 日本-外国関係-中近東-昭和後期 , 石油産業-日本-歴史-昭和後期
注記 欧文タイトル:OIL & NATIONALISM
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年トルコ共和国生まれ。2014年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了。博士(学術)。2017~2019年日本学術振興会の外国人特別研究員PDとして立教大学法学部政治学科に在籍。専門は日本政治外交史。現在、アンカラ大学言語歴史地理学部准教授。東洋大学アジア文化研究所客員研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後日本の「中東」概念を検討し、それが戦前のアジア主義が形を変え、資源と密接に結びついた「民族主義」の影響を強く受けていたことを明らかにする1冊。「民族系資本」としての石油、資源ナショナリズムについて考察する試み。
要旨 本書は、戦後日本の「中東」概念を検討し、それが単なる資源保障論に基づく産油国という認識ではなく、戦前のアジア主義が形を変え、資源と密接に結びついた「民族主義」の影響を強くうけていたことを明らかにしたものである。関係者の聞き取りも踏まえ、「民族系資本」としての石油、資源ナショナリズムについて考察する試み。
目次 序章 戦後日本における中東:その定義と概念;第1章 出光佐三とイラン石油;第2章 山下太郎とサウジアラビア・クウェート石油;第3章 田中清玄とアブダビ石油;第4章 杉本茂とアブダビ石油;第5章 中谷武世と中東;終章;補論 通商産業省と石油の自主開発政策
ISBN(13)、ISBN 978-4-409-52090-1   4-409-52090-3
書誌番号 1113997806
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113997806

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