理論なき改革はいかに挫折したのか --
須網隆夫 /編, 網谷龍介 /〔ほか執筆〕   -- 岩波書店 -- 2022.9 -- 22cm -- 375p

資料詳細

タイトル 平成司法改革の研究
副書名 理論なき改革はいかに挫折したのか
著者名等 須網隆夫 /編, 網谷龍介 /〔ほか執筆〕  
出版 岩波書店 2022.9
大きさ等 22cm 375p
分類 327.1
件名 司法制度-日本-歴史-平成時代
著者紹介 【須網隆夫】早稲田大学大学院法務研究科教授.1954年生.EU法・国際経済法.主な著書にGlobal Constitutionalism from European and East Asian Perspectives(共編著,Cambridge,2018),『EUと新しい国際秩序』(共編,日本評論社,2021年)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:司法制度改革の源流を考える 豊秀一著. 平成の司法改革をもたらしたもの 飯考行著. 制度改革の理論とは何か 須網隆夫著. 司法制度改革と憲法学 山元一著. 比較司法政治から見た平成司法改革と日本の最高裁判所 網谷龍介著. 平成司法制度改革の起源 ディミトリ・ヴァンオーヴェルベーク著. 弁護士の収入減と裁判所事件数の低迷について 馬場健一著. 原発事故賠償に見る民事司法制度 大坂恵里著. 司法制度改革と行政訴訟 興津征雄著. 司法制度改革の司法権論と違憲審査制の国民的基盤 岩切大地著. 「人的基盤」としての法曹人口 米田憲市著. 「理論」も「実務」も置き忘れた法曹養成 米田憲市著. 「法の支配」と司法への国民参加 四宮啓著. かくして裁判員制度は始まった 平山真理著. 「人」に頼るより「制度」の改革 泉徳治著. 提言「令和司法改革のために」 令和司法改革研究会著
内容紹介 司法制度改革審議会の最終意見書から20年。法曹人口増、法科大学院、裁判員制度など矢継ぎ早に行われた平成期の司法改革が、いずれもうまく行かなかったのはなぜか。「失敗の原因」を探り、それを踏まえて新たな改革提言を行う。
要旨 司法制度改革審議会の最終意見書から20年、平成期の司法制度改革は、どのように始まり、何をめざしていたのか、法曹人口増、法科大学院、裁判員制度などの諸改革が、うまく行かなかったのはなぜか。実定法学、基礎法学、政治学等、多彩な分野の研究者やジャーナリスト、実務家が結集。「失敗の原因」を探り、それを踏まえて新たな改革提言を行う。
目次 第1部 司法改革とは何か(司法制度改革の源流を考える―関係者の取材から;平成の司法改革をもたらしたもの―司法制度改革審議会前後の経過と社会を視野に入れて);第2部 司法制度改革の総論的検討(制度改革の理論とは何か―審議会に欠けていた改革の理論;司法制度改革と憲法学 ほか);第3部 改革は何を達成し、何を実現しなかったか(弁護士の収入減と裁判所事件数の低迷について―見落とされている観点から;原発事故賠償に見る民事司法制度 ほか);第4部 令和の司法制度改革のために(「人」に頼るより「制度」の改革;提言「令和司法改革のために」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024728-3   4-00-024728-X
書誌番号 1113999344
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113999344

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