人物叢書 新装版 --
勝浦令子 /著   -- 吉川弘文館 -- 2022.10 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 橘嘉智子
シリーズ名 人物叢書 新装版
著者名等 勝浦令子 /著  
出版 吉川弘文館 2022.10
大きさ等 19cm 278p
分類 288.44
個人件名 橘 嘉智子
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 【勝浦令子】1951年、京都府生まれ。1981年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。高知女子大学専任講師・助教授、東京女子大学助教授・教授を経て、現在、東京女子大学名誉教授。博士(文学)。著書に『女の信心―妻が出家した時代―』(平凡社選書、平凡社、1995年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 奈良麻呂の変で凋落した橘氏に生まれるも、嵯峨の寵愛を受けて皇后にまで上り詰めた橘嘉智子。尼寺檀林寺を創建するなど篤く仏教を信仰し、晩年には橘氏の教育施設である学館院を設立。後世の「檀林皇后」像を取り払い、その実像に迫る。
要旨 平安前期、嵯峨天皇の皇后。奈良麻呂の変で凋落した橘氏に生まれるも、嵯峨の寵愛を受けて皇后にまで上り詰める。嵯峨の死後も仁明天皇の母として影響力を発揮し、承和の変ではその決断が結末を左右した。尼寺檀林寺を創建するなど篤く仏教を信仰し、晩年には橘氏の教育施設である学館院を設立。後世の「檀林皇后」像を取り払い、その実像に迫る。
目次 第1 家系と出生;第2 嵯峨後宮への道;第3 嘉智子の婚姻;第4 皇后嘉智子の誕生;第5 嘉智子期の皇后と皇后宮;第6 皇太后そして太皇太后へ;第7 太皇太后嘉智子の宗教活動;第8 承和の変と嘉智子;第9 晩年の嘉智子;第10 嘉智子の崩御とその後;第11 嘉智子像の変遷
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05309-9   4-642-05309-3
書誌番号 1122000177
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122000177

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