楽器の誕生から明治維新まで --
梶野絵奈 /著   -- 青弓社 -- 2022.9 -- 21cm -- 161p

資料詳細

タイトル 日本のヴァイオリン史
副書名 楽器の誕生から明治維新まで
著者名等 梶野絵奈 /著  
出版 青弓社 2022.9
大きさ等 21cm 161p
分類 763.42
件名 バイオリン-歴史
注記 文献あり
著者紹介 国立音楽大学器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム大学大学院器楽学科ヴァイオリン専攻修士課程修了。フリーランスのヴァイオリニストとして、ソロから室内楽、オーケストラまで演奏し、また後進の指導もおこなう。2007年に東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻比較文学比較文化コース修士課程入学。19年に博士号(学術)取得。現在は武蔵野大学非常勤講師、東京大学非常勤講師。専門は音楽学、比較音楽論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ヴァイオリンは日本でどのように受容されたのか。西洋音楽受容史としてではなく、人々が従来からの価値観や音楽習慣、箏・三味線などの芸能実践を踏まえて「楽器としてのヴァイオリン」にどのように携わり、どのような営みをおこなっていたのかを掘り起こす。
要旨 ヴァイオリンは日本でどのように受容されたのか。16世紀から明治初期までのキリスト教の宣教師、鎖国期日本の長崎・出島、横浜の外国人居留地などの珍しい事例と貴重な図版でヴァイオリンの日本史をたどり、楽器としてのヴァイオリンをめぐる営みを掘り起こす。
目次 第1章 近世日本への伝来(十六世紀から十七世紀の西洋におけるヴァイオリン;ラベカの日本到来の記録);第2章 鎖国期日本におけるヴァイオリン演奏(出島でのヴァイオリン演奏の始まり;「黒坊」たちの音楽的背景とヴァイオリン演奏;江戸後期の長崎における様相);第3章 黒船来航から明治維新まで(ペリー来航時のミンストレル・ショー;横浜浮世絵に描かれたヴァイオリン;初のコンサートヴァイオリニストの来日「セニョール・ロビオ」;横浜外国人居留地での音楽活動の展開)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-7450-2   4-7872-7450-3
書誌番号 1122000357

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中央 3階ヨコハマ資料 Map 横浜一般 763.4 一般書 利用可 館内のみ 2073162958 iLisvirtual
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山内 公開 Map 763 一般書 利用可 - 2073150470 iLisvirtual
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