植村邦彦 /著   -- 新泉社 -- 2022.10 -- 19cm -- 317p

資料詳細

タイトル カール・マルクス未来のプロジェクトを読む
著者名等 植村邦彦 /著  
出版 新泉社 2022.10
大きさ等 19cm 317p
分類 309.334
個人件名 マルクス,カール・ハインリヒ
注記 文献あり
著者紹介 1952年、愛知県生まれ。関西大学名誉教授。専門は社会思想史。主な著作に『隠された奴隷制』(集英社新書、2019年)、『ローザの子供たち、あるいは資本主義の不可能性――世界システムの思想史』(平凡社、2016年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:マルクスの未来プロジェクト. ロックとマルクス. 初期社会主義と奴隷制. 労働と所有の不正義. 贈与と分かち合い. アソシアシオン・個体的所有・貨幣. 「ファーガスンとマルクス」再考. 『経済学批判』序言. 資本主義の終わり方. 世界システム論とローザ・ルクセンブルク. 東ドイツにおける社会主義と市民社会. その後の「市民社会」論. 戦後日本のマルクス研究
内容紹介 「資本主義の矛盾」の深化は、改めてマルクスを歴史の表舞台に押し出した。現代的な視野からマルクスを再読することで、社会の現実を変革していくうえでの大きな沃野が開けてくる。マルクス思想のアクチュアリティ。
要旨 格差と貧困の拡大、疎外労働の拡大…。「資本主義の矛盾」の深化は、改めてマルクスを歴史の表舞台に押し出した。現代的な視野からマルクスを再読することで、社会の現実を変革していくうえでの大きな沃野が開けてくる。私たち自身の未来のプロジェクトを読み取るために―。
目次 序章 マルクスの未来プロジェクト;1 労働・疎外・奴隷制(ロックとマルクス―労働が所有権を基礎づける?;初期社会主義と奴隷制 ほか);2 未来社会の構想(アソシアシオン・個体的所有・貨幣;「ファーガスンとマルクス」再考 ほか);3 資本主義の「終わりの始まり」(資本主義の終わり方―『資本論』のポリフォニー;世界システム論とローザ・ルクセンブルク ほか);4 マルクス思想のアクチュアリティ(戦後日本のマルクス研究)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2205-8   4-7877-2205-0
書誌番号 1122001607

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