茶の湯の名品から手ほどく日本の文化 --
ロバート キャンベル /著   -- 淡交社 -- 2022.10 -- 22cm -- 319p

資料詳細

タイトル よむうつわ 上
副書名 茶の湯の名品から手ほどく日本の文化
著者名等 ロバート キャンベル /著  
出版 淡交社 2022.10
大きさ等 22cm 319p
分類 791.5
件名 茶道具
著者紹介 ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)顧問。国文学研究資料館前館長。東京大学名誉教授。主な編著に『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多方面で活躍する著者が、茶の湯の名品を収める美術館に赴き作品を実見。各館学芸員・研究者、時には作家本人との対話を通し、作品を手にして間近で観察することで、ガラス越しでは分からなかった名品の息吹に触れる。『淡交』連載を書籍化、上巻。
要旨 この国で大切に、大切に、されてきた。その「わけ」を、さぐる旅。全50作超、すべて撮り下ろし。日本の至宝との邂逅を通し、文化の神髄に迫る。
目次 花やぎと静心―序文に代えて;第1章 光の底へ吸い寄せられる(「世上になき物也」―曜変天目;「仁清以前」にはなかった黒―色絵吉野山図茶壺 ほか);第2章 手になじむ/触感を愉しむ(赤と白が混ざり合って「鼠」になる―鼠志野茶碗 銘峯紅葉;シャープさとやわらかみを同時に感じさせる器―玳玻鸞天目 ほか);第3章 「軽み」「重み」が身体に刻まれる(「清貧」の象徴―千利休作 瓢花入 銘顔回;あえて「天目」の名を付けなかった―石黒宗麿作 黒釉葉文〓 ほか);第4章 伝来・歴史に感じ入る(罹災した大名物―唐物茄子茶入 付藻茄子 松本茄子;価値感の大転換によりその美が見出された―唐物尻膨茶入 銘利休尻ふくら ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04513-3   4-473-04513-7
書誌番号 1122001618

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 791.5 一般書 貸出中 - 2073158071 iLisvirtual
公開 791 一般書 貸出中 - 2074093275 iLisvirtual