物価高・低賃金の根本原因 -- PHP新書 --
宮本弘曉 /著   -- PHP研究所 -- 2022.10 -- 18cm -- 194p

資料詳細

タイトル 51のデータが明かす日本経済の構造
副書名 物価高・低賃金の根本原因
シリーズ名 PHP新書
著者名等 宮本弘曉 /著  
出版 PHP研究所 2022.10
大きさ等 18cm 194p
分類 332.107
件名 日本-経済 , インフレーション
注記 文献あり
著者紹介 1977年生まれ。東京都立大学経済経営学部教授。慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得。国際通貨基金(IMF)エコノミストなどを経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 物価の高騰、賃金の低迷が続く日本経済。その停滞の要因は、日本特有の構造、いうなれば“未熟な資本主義”にあるとして、各種国際統計・データから日本の経済構造の歪みを分析し、日本再生の処方箋を示した1冊。
要旨 物価の高騰、賃金の低迷が続く日本経済。未曾有の物価高にもかかわらず、賃金が「ほぼ横ばい」という異常事態。日本の平均賃金は韓国にも追い抜かされ、同時に歴史的な円安も進行している。かつてIMF(国際通貨基金)に勤め、現在は東京都立大学教授の著者は、「日本経済停滞の要因は、日本特有の構造、いうなれば“未熟な資本主義”にある」と喝破し、そのためには物価と賃金、さらにはそれらの土台となる「企業経営=労働・雇用のメカニズム」を知る必要があると説く。各種国際統計・データから、日本の経済構造の歪みを徹底分析し、日本再生の処方箋を示す1冊。
目次 第1章 物価―「30年ぶりの物価高」が意味するもの(世界中で広がるインフレ、止まらない円安;インフレとは何か? ほか);第2章 賃金―「世界で一人負け」日本の低賃金(「物価が安くて幸せ」は真実か?;こんなに給料が上がらない国は日本だけ ほか);第3章 企業経営と労働―「人やモノにお金をかけない国」日本(改革の鍵は「日本型雇用」にあり;日本の労働生産性はOECD38か国中、23位 ほか);第4章 「未熟な資本主義」を脱却する方法(未曾有の経済停滞―「一人負けニッポン」をどう変えるか;「一億総貧国」を脱する処方箋は「付加価値」にあり ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85324-6   4-569-85324-2
書誌番号 1122003293
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122003293

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公開 Map 332.1 一般書 利用可 - 2073196780 iLisvirtual