久保田万太郎の台詞・ト書き・間 --
石川巧 /著   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.10 -- 22cm -- 242,5p

資料詳細

タイトル 読む戯曲(レーゼ・ドラマ)の読み方
副書名 久保田万太郎の台詞・ト書き・間
著者名等 石川巧 /著  
出版 慶應義塾大学出版会 2022.10
大きさ等 22cm 242,5p
分類 912.6
個人件名 久保田 万太郎
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1936年秋田県生れ。都留文科大学卒業、成蹊大学大学院修士課程修了。93年立教大学大学院後期課程満期退学。九州大学などを経て、現在、立教大学文学部教授。著書に『江戸川乱歩新世紀』(共著、ひつじ書房、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:読む戯曲とは何か. 〈古劇研究会〉からの出発. 〈見えざる劇場〉の系譜. 方法としての読む戯曲. 小説/戯曲の溶解. 「大寺学校」論. 「ゆく年」論. 原風景としての黙阿弥. ラジオ・ドラマの季節. 久保田万太郎と空襲
内容紹介 久保田万太郎が自身の創作世界をどのように構築していったのか、小山内薫らと始めた〈古劇研究会〉、小説と戯曲を溶解させたかのようなト書き、草創期のNHKラジオ・ドラマに深くかかわったことなど、万太郎の戯曲世界を多面的・分析的に読み解いていく。
要旨 「軽妙」の底に漂う「あはれ」、それは「会話」で醸し出されるのか?沈黙が複雑な感情を照らし、ト書きが時空間の奥行きをつくる。
目次 序 読む戯曲とは何か;第1章 “古劇研究会”からの出発;第2章 “見えざる劇場”の系譜―木下杢太郎から久保田万太郎へ;第3章 方法としての読む戯曲;第4章 小説/戯曲の溶解―久保田万太郎のト書き;第5章 「大寺学校」論―はなし・かたり・うた;第6章 「ゆく年」論―「宮戸座」あるいはその陰翳;第7章 原風景としての黙阿弥―その受容と変奏;第8章 ラジオ・ドラマの季節;第9章 久保田万太郎と空襲
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2853-7   4-7664-2853-6
書誌番号 1122003357

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