魯金 /〔著〕, 倉田明子 /訳   -- みすず書房 -- 2022.10 -- 20cm -- 19,259p

資料詳細

タイトル 九龍城寨の歴史
著者名等 魯金 /〔著〕, 倉田明子 /訳  
出版 みすず書房 2022.10
大きさ等 20cm 19,259p
分類 222.39
件名 香港-歴史
注記 年表あり
著者紹介 【魯金】1924年マカオ生まれ。本名は梁濤。広東、香港、マカオ等の新聞社で50年にわたりジャーナリズムに従事。抗日戦争後に香港に定住し、以後香港の歴史や民間の習俗について著述活動を行う。著書に『香港掌故』など。三聯書店(香港)から刊行された「古今香港シリーズ」では編集長を務めた。1995年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いまなお伝説的な巨大スラムとして語り継がれる〈九龍城〉。しかしそもそもなぜこの地に城壁を備えた城寨が築かれ、のちに行政の管理の及ばない地となったのか?香港の郷土史に精通したジャーナリストが、城寨の建設からスラム化までの経緯を紐解く。
要旨 “九龍城”―かつてその地には城壁が築かれ、海賊やアヘン密輸の取り締まりの拠点とされていた。その建造から伝説の巨大スラムとなるまでの歴史を紐解く。
目次 九龍という地名の由来といくつかの伝説;康煕帝が九龍村に〓台を設置する;九龍寨砲台と海賊張保仔;アヘン戦争期の九龍寨の戦略的地位;九龍寨に城壁を築くこととなった内外の要因;九龍寨に城壁が築かれた〓末;城寨の官員の管轄地域;九龍城寨からの密偵黄墨洲;羅亜添による九龍城寨陥落の真相;九龍城寨を奪還した副将張玉堂;龍津石橋と初期の城寨における賭博場;九龍城寨と広東税関の税務健全化;清朝政府が九龍城寨を保留した背景;一八九九年以降の九龍城寨;暗黒時代の九龍城寨;九龍城寨の道の名前の由来;付録 九龍城寨取り壊し関連資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09516-3   4-622-09516-5
書誌番号 1122003561

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