尾崎真理子 /著   -- 講談社 -- 2022.10 -- 20cm -- 317p

資料詳細

タイトル 大江健三郎の「義」
著者名等 尾崎真理子 /著  
出版 講談社 2022.10
大きさ等 20cm 317p
分類 910.26
個人件名 大江 健三郎
注記 文献あり 年譜あり
注記 読売文学賞 評論・伝記賞(2022年74回)
著者紹介 1959年宮崎市生まれ。1982年読売新聞社へ入社。1992年から2019年にかけて読売新聞東京本社の文芸担当記者、編集委員。『大江健三郎 作家自身を語る』の聞き手、構成、『大江健三郎全小説』(全15巻)の解説を務める。著書に『ひみつの王国 評伝 石井桃子』(芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞)など。2016年度日本記者クラブ賞受賞。現在、早稲田大学文学学術院教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「ギー兄さん」はなぜ、「ギー」という名前なのか…。“西洋文学の申し子”大江健三郎の深淵に広がる日本文学の沃野を読み解き、西洋の知と真摯に格闘した4人の日本人をスリリングに追う論考。
要旨 『大江健三郎全小説』の解説執筆後、「まだ何かが秘められている」と感じながら丹念に読み直すうちに浮上した、謎の痕跡―「ギー兄さん」は柳田国男?島崎藤村『夜明け前』が手本?平田篤胤の「神」が「壊す人」?“西洋文学の申し子”大江健三郎の深淵に広がる日本文学の沃野を読み解き、西洋の知と真摯に格闘した四人の日本人をスリリングに追う、画期的な論考!
目次 第1部 柳田国男の「美しき村」(「ギー兄さん」とは誰か;『同時代ゲーム』から『懐かしい年への手紙』へ;「生まれ替わり」への祈り);第2部 『万延元年のフットボール』のなかの『夜明け前』(時代に殉じた「父」;平田国学と「村=国家=小宇宙」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-528444-5   4-06-528444-9
書誌番号 1122003937
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122003937

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