AIに心を支配されないために --
マーク・クーケルバーク /著, 田畑暁生 /訳   -- 青土社 -- 2022.11 -- 19cm -- 157,4p

資料詳細

タイトル 自己啓発の罠
副書名 AIに心を支配されないために
著者名等 マーク・クーケルバーク /著, 田畑暁生 /訳  
出版 青土社 2022.11
大きさ等 19cm 157,4p
分類 361.5
件名 文化社会学 , 人工知能
注記 原タイトル:Self‐Improvement
注記 索引あり
著者紹介 【マーク・クーケルバーク】ウィーン大学教授(メディア・テクノロジー哲学)。著書に『AIの倫理学』(丸善出版)、『Introduction to Philosophy of Technology』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人工知能、ソーシャルメディア、ビッグデータという新しいテクノロジーが自己啓発の意味を書き換えている。自己啓発がなぜ有害になったのかを分析し、自己啓発の罠から抜け出すための新しい自己の概念と社会変革がなぜ必要なのかを具体的に示す。
要旨 「自己啓発」とはなにか。私たちは自己啓発に夢中だ。自己啓発の文化は、古典、宗教、資本主義などから生まれたが、今日では人工知能、ソーシャルメディア、ビッグデータという新しいテクノロジーが自己啓発の意味を書き換えている。それは数千億円規模の産業だが、私たちを決して幸せにしてくれない。むしろそのせいで私たちは落ち着きを失い、不安になり、自暴自棄になっている。本書は自己啓発がなぜこれほどまでに有害になったのかを分析し、その罠から抜け出すための新しい自己の概念と社会変革がなぜ必要なのかを示す。
目次 1 現象―自己啓発の強制;2 歴史―自己知や完全性を求めた古代の哲学者、聖職者、人文主義者;3 社会―近代の自己執着 ルソーからヒップスター実存主義まで;4 政治経済―ウェルネス資本主義の下での自己馴致と搾取;5 テクノロジー―カテゴリー化、測定、数値化、強化、もしくは、なぜAIは私たちについて私たち自身より知っているのか;6 解決策(第一部)―関係的自己と社会変化;7 解決策(第二部)―私たちについて異なった物語を語るテクノロジー
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7508-8   4-7917-7508-2
書誌番号 1122005176

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.5 一般書 利用可 - 2073225356 iLisvirtual
公開 Map 361.5 一般書 利用可 - 2073365263 iLisvirtual