合唱が社会を変える --
矢羽々崇 /著   -- 白水社 -- 2022.11 -- 20cm -- 299,3p

資料詳細

タイトル 日本の「第九」
副書名 合唱が社会を変える
著者名等 矢羽々崇 /著  
出版 白水社 2022.11
大きさ等 20cm 299,3p
分類 764.31
件名 交響曲第9番 , 音楽と社会
個人件名 ベートーヴェン,ルートヴィヒ・ヴァン
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年岩手県出身。獨協大学外国語学部ドイツ語学科教授。著書に『「歓喜に寄せて」の物語 シラーとベートーベンの『第九』』(現代書館)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ベートーヴェンの「交響曲第九番」は、世界中で演奏され、日本では特に年末に演奏されることで知られている。日本の1925年前後から55年前後、昭和期の前半にあたる時期に限って、「第九」がいかに受け入れられ、定着していったかを論じていく。
要旨 ベートーヴェンが一八二四年に完成させた『交響曲第九番』(『第九』)は、世界中で演奏され、日本では特に年末に演奏されることで知られている。すでに戦前において、『第九』は「忠臣蔵」や「道成寺」に比せられ、上演すれば満員となる曲だった。単に名曲だから聴くというのではなく、文字通り親しまれてきたと言ってよい。本書は、日本の一九二五年前後から一九五五年前後、おおよそ昭和期の前半にあたる時期に限って、『第九』がいかに受け入れられ、定着していったかを論じていく。
目次 序章;1 大正期から第二次世界大戦期における『第九』―生徒たちが歌う(年末『第九』の端緒;学生・生徒が歌う『第九』;戦時期の『第九』―戦後とのつながり);2 戦後の『第九』―平和と自由を歌う(戦争が終わって;『第九』のイメージと託されるメッセージ;アマチュアの歌う『第九』);3 労音の『第九』―つながりを求めて歌う(労音以前の鑑賞団体と『第九』;大阪の労音 十河巌と須藤五郎;東京労音の『第九』);終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09466-2   4-560-09466-7
書誌番号 1122005191
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122005191

所蔵

所蔵は 6 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 764.3 一般書 利用可 - 2073225038 iLisvirtual
港南 公開 Map 764 一般書 利用可 - 2073434362 iLisvirtual
公開 Map 764 一般書 利用可 - 2073436500 iLisvirtual
港北 公開 Map 764 一般書 利用可 - 2074130316 iLisvirtual
山内 公開 Map 764 一般書 利用可 - 2073493628 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 764 一般書 利用可 - 2074159187 iLisvirtual